シラス(火山灰)を用いた微小な高強度バルーンの試作開発
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
株式会社明治製作所
成果これまで目視で行っていた検査時間を大幅に短縮
| 事業者名 | 株式会社明治製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 倉吉市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 315人 |
| 資本金 | 1.3億円 |
| 設立 | 1936年 |
株式会社明治製作所は鳥取県倉吉市に本社を置き、自動車、産業機械、農業機械部品の鍛造・熱処理・機械加工及び金型の製作を行っている。主な製品はエンジン及びトランスミッション部品、ステアリング、サスペンション、精密歯形鍛造品などである。当社は従来の熱間長尺鍛造品に独自技術で中空化を加えた長尺中空鍛造品を持ち、中空部の仕上げ加工費と材料費を削減できる優位性がある。
抱えていた課題
やったこと
酸化スケール残りの検出に用いる画像検査の基本的な検出条件を確立し、検出装置の試作とテストを行った。次に、酸化スケール残り検査、各軸振れ検査、製品送りの制御を組み込んだ全自動検査システムを設計・検証した。内径の振れと外径の振れを同時に測定できる構成とし、軸振れと平面度の検査を加えた全自動検査装置を製作した。熱間中空鍛造品の検査工程(酸化スケール残り検査、端面振れ検査、内径外径振れ検査)を全自動化し、装置レイアウトも作成した。
新しい製品・サービス:長尺中空鍛造品専用の全自動検査装置
従来は人的な目視検査で時間がかかり、検査精度とサイクルタイムにばらつきがあったが、全自動検査装置の導入により検査時間を大幅に短縮できた。酸化スケール残りと各軸振れを自動で連続検査でき、検査の信頼性向上と検査経費の削減が見込まれる。内径と外径の振れを同時に測定できることで工程短縮とコスト低減も検証された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
TPM優秀賞や全社員技能士取得など過去の取組が示され、熱間中空鍛造品の検査自動化との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
独自技術による長尺中空鍛造品で仕上げ加工費・材料費削減に優位性があると書かれ、強みは読めるが市場や顧客動向の記述はない。
人的検査がネック工程でサイクルタイムにバラつきがあると課題を明示し、検査装置で信頼性向上と検査経費削減を目指すと書かれている。
信頼性向上やサイクルタイム短縮は目指すとあるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は示されていない。
社員の技能士資格取得や改善提案件数26,000件などの組織力はうかがえるが、補助事業を遂行する体制の具体的記述は薄い。
中空部の検査機能が人的検査で精度にばらつきがあるという課題は示されるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
開発手順が1〜6の段階で示され、検出条件確立、試作、設計、製作、評価まで遂行方法と評価項目が明確に書かれている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鍛造業界で業界初のTPM優秀継続賞を受賞したとあるが、分野の普及度や高価格化に関する記述はない。
受注拡大や環境対応への言及はあるが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する理由は具体的に書かれていない。
目視検査の時間を大幅に短縮と書かれるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果の数字は示されていない。
全自動検査装置の導入は自動化として読めるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明示されていない。
公開情報では判断できません。
鳥取県倉吉市の企業とあるが、地域特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は見当たらない。
熱間中空鍛造品の競争力強化は環境対応部品の中空部品の受注拡大につながる。継続して開発を行い、生産プロセスの強化と事業化を推進する。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
バレルの変形による挟まり不良を防ぐため、長期間にわたり変形の少ないC社製バレルに更新した。