画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
岩瀬プリンス電機 株式会社
成果ガラスと金属の接合部分の検査時間 2分→1分
| 事業者名 | 岩瀬プリンス電機 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 桜川市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 68人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
同社は一般照明用蛍光ランプと特殊光ランプの製造・販売を行い、前身の東芝ライテック茨城工場時代から特殊ランプを製造してきた。大企業が取り組まない少ロットの特殊蛍光ランプで国内でも優位性がある。一方、社会のLED化が進む中でも、紫外線を出す特殊なUVランプはLED化が難しく、UVLEDは水や空気の浄化に使う際に製作コストが大きな障害になっている。
抱えていた課題
やったこと
既存の測定器では可視光の範囲(380nmから760nm)しか測定できなかったため、紫外線の測定が可能な瞬間マルチ測光システムを導入した。導入した測定機では220nmから850nmの範囲を測定でき、250nm~380nmの紫外線を測定できるようになった。ガラスと金属の接合部分の検査にはマイクロスコープを導入し、全深度でピントが合う3D画像による自動測定を可能にした。これにより測定時間は数十秒〜1分ほどに短縮され、画像解析で明確なレポートを作成できるようになった。
| 検査測定 | 瞬間マルチ測光システム |
|---|---|
| 検査測定 | マイクロスコープ |
新しい製品・サービス:既存設備と技術を応用した、食品の殺菌や高度洗浄水に使用できる高性能な殺菌ランプおよびUV蛍光灯。
導入した測定機により紫外線の出力分布を可視化でき、取引先にデータを提出できるようになった。マイクロスコープによる3D自動測定で解析力が飛躍的に向上し、検査結果のばらつきを抑えられる見込みである。試作条件が決めやすくなり開発スピードが上がることで、受注の拡大が期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
東芝ライテック茨城工場時代から特殊ランプを製造してきた経緯と、積み重ねた経験とバックデータが強みとされている。
大企業が取り組まない少ロットの特殊蛍光ランプで国内優位性があり、UVLEDよりコスト・品質で優位と具体的に述べている。
ガラスと金属の接合検査に2~5分かかり担当者で結果にばらつき、クレームや返品の一因と課題を明示し、マイクロスコープで測定時間を数十秒~1分に短縮した。
目標値として数値は示されておらず、受注の拡大が期待できるとの記述にとどまる。賃上げ目標は読み取れない。
従業員数68名は記載があるが、補助事業を遂行する体制や人材配置については具体的な記述がない。
殺菌ランプ・UVランプのターゲットを野菜工場、樹脂加工工場、半導体装置メーカーと示し、取引先からの要望と試作品評価の事実もある。
試作条件の決定や開発スピード向上の方向は示されるが、スケジュールや課題解決の具体的な手順は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
UVランプは高出力・殺菌用途で、UVLEDより高性能な製品として同分野での高付加価値化を図る内容と読み取れる。
食品殺菌や水・空気の浄化、野菜工場など新しい用途を生むとの期待が述べられているが、波及効果の定量的記載はない。
投資額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、受注拡大が期待できるとの記述にとどまる。
測定機導入により紫外線分布を画像データ化し取引先に提出できるようになったとあり、デジタル計測の活用はうかがえる。
UVLEDが水や空気の浄化に広がるなど成長分野への関連はうかがえるが、日本経済の構造転換との関係は述べられていない。
桜川市の本社・茨城工場での事業であることは示されるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
殺菌用紫外線蛍光ランプと工業用高出力UV蛍光灯の開発を進め、野菜工場、樹脂加工工場、半導体装置メーカーなどをターゲットにする。取引先からの要望に応じて試作品を提出し評価を受けている。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
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