価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
人吉アサノ電機株式会社
成果現在このシステムを使用している企業の導入費用は1〜2年で回収できており
| 事業者名 | 人吉アサノ電機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 人吉市 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 143人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 2002年 |
当社はオムロン人吉を前身として平成14年に設立され、マグネットリレーの受託生産を行ってきた。平成21年のリーマンショックを機に新たな事業の柱とするため自社製品を模索していた。東日本大震災に伴う原発事故で電気料金が高騰し、中小企業の電力コスト削減のニーズが高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
空調の電力ピーク自動制御システムを無線接続で実現するための試作開発を行った。屋内のデマンド監視装置と、エアコン室外機に取り付けて出力を自動で制御する機器、親機からなるシステムとし、機器間を無線で接続した。機器それぞれが段階的に出力量を自動制御し、室温の体感変化が気になりにくいよう工夫した。目標は3年以内に投資費用を回収できる商品とし、接続が途切れた際の再接続と最適な機器ネットワークを自動構築するソフトウエアを開発して安定した接続を実現した。
新しい製品・サービス:無線式電力ピーク制御システム「エレワイズ」
無線接続により工事が不要になり、数分間エアコンを止めるだけで設置でき、営業日中の導入が可能になった。導入企業の費用は1〜2年で回収でき、当初の3年以内回収という目標を達成した。発売後は販路拡大が進み、九州を中心に約100社で導入され、全体売上の約1割を占めるまでに成長した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
リーマンショックを機に新たな事業の柱として自社製品を模索し、受託生産の経験を活かして電力制御システムを開発した経緯が明確である。
有線式の高価格に対し無線化で工事を不要にし、数分の停止で設置できる点を強みとして、競合より導入障壁の低い製品に仕上げている。
デマンド監視の警報頼みや有線方式の高コストという課題を整理し、無線化で3年以内の投資回収を目標に解決している。
導入企業の費用は12年で回収でき、当初の3年以内目標を大きく上回る投資回収実績があり、約100社導入・売上の約1割を占める実績もある。
開発から商品化、代理店契約、協業契約、保守サービス開始まで事業を進めた実績があり、体制を担保する記述がある。
電気料金高騰による中小企業のコスト削減ニーズを捉え、工場・学校・病院など幅広い導入先と約100社の実績で需要の裏付けがある。
販路課題を代理店契約で解決し、クラウド対応や保守サービスを追加する改良を進め、全国展開の時期と売上目標も示している。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
既存のデマンド監視装置や有線式とは異なる無線式の自動制御を実現し、高付加価値・高価格化の差別化を図っている。
中小企業の電力コスト削減という社会的ニーズに応え、地元の雇用を守る目的も示されている。
導入費用が12年で回収できており、工事費削減により投資対効果が高い点が事例から読み取れる。
無線接続とクラウド活用でスマートフォンからリアルタイムに状況把握・制御できる点で、デジタル技術の活用がある。
公開情報では判断できません。
熊本県の地元企業として地域の雇用を守る設立経緯があり、九州を中心に導入が広がっている点で地域への波及がある。
平成30年度から本格的な全国展開を予定しており、5年後には全体売上の5割まで伸ばしたいと考えている。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
平成27年に竣工した第三工場内に、天然調味料の多品種少量生産設備として小ロット専用ラインを設置した。
効果:殺菌プレート内の滞留液量(1生産当たり) 40kg→10kg
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個