産業ヒートポンプを省エネ型に更新し、電力と費用を削減

成果省エネルギー率7.3%、削減コストは年280,000円の効果が出た。

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富山県の浴場業(スーパー銭湯)

この事例のポイント

  • 既存のヒートポンプチラーが法定耐用年数を超えていたため、省エネ型の設備に更新した。
  • 夜間に蓄熱運転し、需要の多い時間帯に蓄えた熱を使う運用を取り入れた。
  • 台数を5台から4台に減らしながら、利用者にとって適切な温度を保った。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 古い設備の継続使用2008年に重油ボイラーから電気による給湯へ切り替えた際に導入したヒートポンプチラー5台が、法定耐用年数を超えて使われていた。
  • 効率の低い設備より省エネ効果の高い製品が発売されるようになり、効率の悪いチラーを使い続けている状態だった。

やったこと

  1. 事業の内容北陸初のスピンドルジェットバスや高濃度炭酸泉など8種類の浴場を備えるスーパー銭湯。大浴場などに供給する温水を作る産業ヒートポンプを省エネ型に更新し、事業場の省エネとコスト削減を実現した。
  2. 循環加温式ヒートポンプへの更新循環加温式ヒートポンプを4台導入し、台数を5台から4台に削減した。加熱能力は43.7kW、COPは2.53。
  3. 蓄熱運転と高効率な循環加温エネルギー需要の少ない夜間などにヒートポンプで蓄熱運転し、需要の多い時間帯に蓄えた熱を効率よく使う運用を実現した。高効率な循環加温により、利用者が使いやすい適切な温度を維持した。

補助金を使った経費

  • 循環加温式ヒートポンプ4台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年3.2kl、省エネルギー率は7.3%となった。
  • 削減コストは年280,000円(電力利用額1kWhあたり20円で算出)。
  • 台数を4台に減らし、期待通りの省エネ効果が得られた。

事業者の声

当館は2008年に初めてヒートポンプチラー5台を導入し、重油ボイラーから電気による給湯に切り替えました。しかしながら、法定耐用年数を超え使用しており、近年では、より省エネ効果の高い製品が発売されるようにもなったことから、入れ替えを決定いたしました。結果的に、台数は4台に削減でき、期待通りの省エネ効果が得られております。今回の補助事業がなければ、効率の悪いチラーを使い続けていたであろうと考えられますので感謝しております。

富山県の浴場業(スーパー銭湯)
出典・注記

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