熱源・空調を高効率化し、事業所のエネルギー使用量を15.9%減

成果事業所全体のエネルギー使用量を410kl/年(省エネ率15.9%)削減し、CO2を708.0t-CO2/年減らした。

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三重県の医療業(総合病院)

この事例のポイント

  • 開院26年で老朽化した熱源・空調設備を、高効率機器へ更新した。
  • EMSによる制御と運用改善を組み合わせ、設備更新の効果を高めた。
  • ESCO事業として3者で同時に実施し、省エネ効果を保証する仕組みを使った。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 設備の老朽化開院から26年が経ち、熱源・空調設備の老朽化でエネルギー効率が低下し、更新の時期を迎えていた。

やったこと

  1. 事業の内容病院の熱源・空調設備を更新し、EMSを導入した。リース会社とESCO事業者との3者による共同事業者として、ESCO事業で実施した。
  2. 熱源設備の更新ターボ冷凍機、空冷モジュールチラー、小型貫流ボイラに更新した。
  3. EMSと運用改善熱源の最適化制御や二次ポンプのインバータ制御を行った。空調機のスケジュールと温度設定も調整した。

補助金を使った経費

  • ターボ冷凍機空冷モジュールチラー小型貫流ボイラEMS経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体のエネルギー使用量は2,564.2kl/年。省エネルギー量は410kl/年、省エネ率は15.9%。
  • 本事業に関わる削減コストは年2,334万円。
  • CO2削減効果は708.0t-CO2/年。
  • 2022年4月から新熱源システムで運用を開始し、快適な医療環境を保ちながら排出CO2を大幅に削減した。

事業者の声

当院は、開院から26年経過し、熱源・空調設備の老朽化に伴うエネルギー効率の低下が進行し、更新の時期を迎えておりました。単純な機器の更新による機能維持だけでなく、同時に地域社会環境に貢献すべく補助事業を利用しての高効率熱源設備の導入を進める事としました。2022年4月より新熱源システムによる運用を開始し、省エネで快適な医療環境を提供すると共に、公的機関の使命として排出CO2を大幅に削減することができました。今後も脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。

三重県の医療業(総合病院)
出典・注記

今後の展望

今後も脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいく。

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