製造業が小規模事業者持続化補助金を使うとき、何に投資して採択されているのか。この記事では、公開されている製造業の採択事例113選を取組内容ごとに整理し、製造業ならではの傾向と、採択につなげるための申請のポイントをまとめます。自社の販路開拓のヒントとして役立ててください。
(事例の一次出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ。本記事は同事例をもとにレオン・ストラテジーが分類・分析したものです)
持続化補助金は、ものづくり補助金・新事業進出補助金・デジタル化・AI導入補助金と並び、通年で公募が行われている補助金です。年3〜4回の公募サイクルで実施されており、申請のチャンスが複数あります。
補助上限額は最大250万円(インボイス・賃上げ等の特例要件を満たした場合)、補助率は2/3〜最大3/4。小規模事業者にとって、自己負担を抑えて新しい挑戦ができる大きなチャンスです。令和8年度の予算規模は総額3,400億円にも上り、毎年約3万件以上の応募があります。
詳しくはこちら:【2026年】小規模事業者持続化補助金の最新情報を解説!
製造業の採択事例にみる傾向
製造業113件を取組内容で分類すると、内訳は次のとおりです。
| 取組カテゴリー | 件数 |
|---|---|
| ホームページ制作・改修 | 33 |
| 展示会・商談会出展 | 17 |
| その他販路開拓 | 14 |
| パッケージ・ブランディング | 13 |
| 新商品・新メニュー開発 | 9 |
| チラシ・パンフ・DM | 7 |
| 機械・設備導入 | 5 |
| 広告・SNS・Web広告 | 4 |
| 看板・サイン | 4 |
| ECサイト・ネット販売 | 3 |
| 店舗改装・内外装 | 3 |
| 予約・POS・業務システム | 1 |
| 合計 | 113 |
ここに製造業のはっきりした特徴が出ています。最も多いのはホームページなどのウェブ関連ですが、注目すべきは展示会・商談会への出展が、他業種と比べて突出して多いことです。これは製造業の多くがBtoBで、新しい取引先との接点を展示会に求めるからです。
ここから読み取れるのは、製造業の持続化補助金が「設備を入れて生産能力を上げる」ためではなく、「すでに持っている技術や製品を、どう新しい顧客に届けるか」という販路開拓に使われているという点です。持続化補助金はそもそも販路開拓を支援する制度なので、製造業の強みである技術力を、販路という出口につなげた計画が採択されやすくなっています。
つまり製造業で持続化補助金を活かすなら、**「自社の技術や製品を、どの新しい市場に、どう届けるか」**を具体的に描くことが出発点になります。
注目の採択事例3選
まず、取組の中身がイメージしやすい3件を、公開情報をもとに紹介します。
海外展示会で自社ブランドを世界へ|株式会社CORAZON(展示会・商談会出展)
取組内容:台湾は「世界の自転車工場」と呼ばれ、有名ブランド自転車の多くが台湾で生産されている。自社ブランド「BLESS」を海外展開するため、台湾で開催される自転車展示会に地元企業と連携して出展し、あわせて英語のパンフレットを作成した。
成果:これまで国内限定だった販売が、展示会出展により世界中から集まる自転車業界関係者に自社ブランドを知ってもらう機会となった。台湾企業と連携することでより強いビジネス関係を構築でき、現地の自転車業界誌の取材を受けて特集号にも掲載された。
事業者の声:以前から考えていた海外展開に取り組むきっかけとなった。今後は、今回築いた海外企業とのビジネス関係をさらに発展させていきたい。
(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)
官公庁との共同開発で新販路を獲得|アサヒリサーチ株式会社(新商品・新製品開発)
取組内容:警視庁向けの新プロジェクトとして「ヘルメット装着型カメラ」Driveman PS-8(警察等専用モデル)および一般販売用のDriveman BS-8を開発した。
成果:白バイ隊員向けのドライブレコーダーとして警視庁への製品供給につながった。一般向けにアレンジしたBS-8は新たに自動二輪業界の販路を獲得し、さらに工場など法人向けの需要も生まれ、売上に貢献している。
事業者の声:PS-8を警視庁へ指定期日に納入できたことは大きな成果。経営計画の作成は、売上推移を見直し将来の商品展開や目標台数を見直す貴重な機会となった。
(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)
自社技術を新市場へ転用|松田製茶(パッケージ・ブランディング)
取組内容:自社独自のティーバッグ加工技術を活かし、茨城県産果物のドライフルーツと自社のお茶を組み合わせた「和風カクテルティーバッグ」の試作開発に取り組んだ。果物を乾燥させる「食品乾燥機」とドライフルーツを粉砕する「ハンマーミル」を補助金で導入した。
成果:既存のお茶商品では開拓が難しかった酒販店チャネルなど、アルコールに関連したお茶市場を開拓できるようになった。地元野菜を乾燥させた商品への展開も可能になり、規格外の果物・野菜を活用することで生産農家の売上にも寄与する地域貢献型の事業となった。
事業者の声:訴求力の強い商品化に向けて、商工会経営指導員や専門家とともに試作に取り組んでいる。完成後の取引を確約してくれた店舗も5件あり、さらなる販路拡大を目指している。
(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)
取組カテゴリー別のポイント
3件のように、製造業の取組はカテゴリーごとに勘どころが異なります。
ウェブサイト・EC関連は件数として最多で、BtoBに依存していた製造業がウェブを入口に新規取引先やBtoCの販路を新設するパターンが目立ちます。ここで注意したいのは、ウェブサイト関連費には上限がある点です。補助金交付申請額の4分の1、最大50万円までで、しかもこの費目だけでは申請できません。サイト中心の計画でも、広報費や機械装置費など他の経費と組み合わせて設計します。
展示会・商談会出展は製造業で特に多い取組です。展示会出展費は正式な対象経費ですが、出展して終わりの計画では弱くなります。採択される計画は、出展後にどう商談化し、どれだけの受注につなげるかまで描けています。
パッケージ・ブランディングや新商品開発は、製造業の技術や素材を高付加価値化して新しい市場に出ていく取組です。物販や小売を併せて考える場合は卸売・小売業の採択事例、食品を扱うなら飲食店・宿泊業の事例もあわせて参考になります。
機械・設備導入は製造業らしい取組ですが件数は多くありません。採択されるのは、その設備が新たな顧客の獲得や新しい市場の開拓につながることを明確に説明できている場合です。
製造業が採択されるための申請のポイント
事例から見えてくる、製造業特有の落とし穴と対策を整理します。
技術の話に偏らない。 製造業の事業計画は、つい自社の技術力や設備のスペック説明に紙幅を割きがちです。しかし審査で見られるのは、その技術が**「どの顧客の、どんなニーズに応え、いくらの売上を生むか」という販路開拓のロジック**です。技術は手段として簡潔に触れ、出口(誰に売るか)を厚く書くと通りやすくなります。
展示会・ウェブは「成果」につなげる。 出展するなら商談件数と受注見込み、サイトを作るならアクセスから問い合わせ・受注への流れまで、数値で道筋を示します。
交付決定前に発注しない。 交付決定通知に記載された日以降に発注・支払いをした経費だけが対象になります。採択されたからとフライングで設備を発注すると、補助対象外になります。
ウェブ費の上限を前提に経費を組む。 ウェブサイト関連費は交付申請額の4分の1・最大50万円までで、単独申請もできません。サイトやEC中心の計画でも、広報費や機械装置費を組み合わせて全体を設計します。
持続化補助金の直近採択率
正直に申し上げると、直近の持続化補助金の難易度は上がっており、採択結果は非常に厳しいものとなっております。
たとえば第16回締切分の結果は、7371件の申請のうち2741件、採択率は37.2%でした。これは前回(第15回)の採択率41.8%を下回り、過去最低となる事業者にとって非常に厳しい結果となりました。
ただし上の数字が示すとおり、公募回によって40%を切ることもあれば50%を超えることもあります。最終的に明暗を分けているのは事業計画書の完成度です。
記事:【令和8年度】補助金採択率が急減!原因と成功の秘訣を解説
製造業が採択されるための申請のポイント
事例から見えてくる、製造業特有の落とし穴と対策を整理します。
- 技術の話に偏らない。 製造業の事業計画は、つい自社の技術力や設備のスペック説明に紙幅を割きがちです。しかし審査で見られるのは、その技術が**「どの顧客の、どんなニーズに応え、いくらの売上を生むか」という販路開拓のロジック**です。技術は手段として簡潔に触れ、出口(誰に売るか)を厚く書くと通りやすくなります。
- 展示会・ウェブは「成果」につなげる。 出展するなら商談件数と受注見込み、サイトを作るならアクセスから問い合わせ・受注への流れまで、数値で道筋を示します。
- 交付決定前に発注しない。 交付決定通知に記載された日以降に発注・支払いをした経費だけが対象になります。採択されたからとフライングで設備を発注すると、補助対象外になります。
- ウェブ費の上限を前提に経費を組む。 ウェブサイト関連費は交付申請額の4分の1・最大50万円までで、単独申請もできません。サイトやEC中心の計画でも、広報費や機械装置費を組み合わせて全体を設計します。
製造業の採択事例113選(全一覧)
公開されている製造業の採択事例を一覧にまとめました。自社の取組に近いものを探す際の参考にしてください。
| 企業名 | 取組カテゴリー | 取組概要 |
|---|---|---|
| 猫本タタミ工業株式会社 | 予約・POS・業務システム | 福祉用具畳の販売店として地域№1の畳店を目指す |
| ハチや菓子舗 | ホームページ制作・改修 | 五城目キイチゴを使った特産品開発・パッケージ化による販路拡大 |
| 株式会社湯川酒造店 | ホームページ制作・改修 | インバウンド旅行者への訴求力UPおよび輸出売上増加計画 |
| 株式会社カワニシカバンproduct | ホームページ制作・改修 | カスタマイズを中心としたホームページリニューアルによる新規顧客獲得 |
| ライフガ-ド越前朝日 | 広告・SNS・Web広告 | より実践的な改良型刺股(さすまた)で販路開拓を目指す |
| (有)土佐佐賀産直出荷組合 | 展示会・商談会出展 | 地域資源を活用した新商品開発を行い取引額増に成功 |
| 松田製茶 | パッケージ・ブランディング | 新商品開発で新たなお茶市場に成功 |
| 有限会社 和高醸造 | ホームページ制作・改修 | 自社HPリニューアル。新たな挑戦を発信し販路拡大を目指す |
| アサヒリサーチ株式会社 | 新商品・新メニュー開発 | 新製品「ヘルメット装着型カメラ」を警視庁と共同開発 |
| 佐藤木材容器 | 新商品・新メニュー開発 | 地元木材を異業種連携でコラボ商品として新規開発 |
| 半田屋菓子舗 | ホームページ制作・改修 | 地域密着の老舗和菓子店による販路拡大と地元PR |
| 合名会社栗林酒造店 | ホームページ制作・改修 | 酒蔵のテロワールで海外展開 |
| ハナあかり | パッケージ・ブランディング | ギフト用の新商品開発による客単価の向上と新規顧客獲得 |
| イトヤマ株式会社 | パッケージ・ブランディング | 宅配エリアの拡大、シニア層向けのメニュー開発で顧客数アップ |
| 株式会社丸高高田商店 | ECサイト・ネット販売 | 海鮮の食べ方を記したHPにリニューアルし、個人客からの売上増 |
| 有限会社日向技研工業 | 機械・設備導入 | 溶接機械装置の導入による販路拡大・売上増加事業 |
| DogBloom | ホームページ制作・改修 | 愛犬家のための事業を軸に新たな取り組みで地域の魅力を発信 |
| Studio wani | 広告・SNS・Web広告 | 工房内ギャラリーと体験スペースの制作 |
| 髙田食品工業 株式会社 | ホームページ制作・改修 | 顧客ニーズに対応する新商品開発と「ヤマタカ」ブランドの確立 |
| ケーキカフェアヴァンセ | 店舗改装・内外装 | 遊休地のオープンカフェ化で地域住民の交流の場の創出と客数拡大 |
| 株式会社やわた走井餅老舗 | チラシ・パンフ・DM | 250年以上続く老舗和菓子店が名物商品依存からの脱却 |
| 伊藤製畳株式会社 | ホームページ制作・改修 | 小規模事業者ならでは、既製品とは違う本格派置き畳の販路開拓! |
| 株式会社牧元グラビア | ホームページ制作・改修 | 印刷機の稼働率アップによる生産能力不足解消と受注拡大 |
| 有限会社こばやし製菓 | 広告・SNS・Web広告 | 日本文化と和菓子の魅力を伝えて売り上げアップ |
| 株式会社CORAZON | 展示会・商談会出展 | 自社ブランド「BLESS」の台湾自転車展示会への出展 |
| 株式会社扶桑 | ホームページ制作・改修 | 独自技術を活かした特殊印刷シールを起爆剤とした新たな販路開拓 |
| ジャック・ザ・タルトファンタジー | ホームページ制作・改修 | ホームぺージ多言語化とオリジナルキャラクターを活かしたパッケージ開発 |
| 杉山木工 | パッケージ・ブランディング | スマートフォン用無電源スピーカーの開発・販路開拓 |
| 有限会社丸和 | その他販路開拓 | 業態転換による“シェフズ弁当”事業の展開 |
| 株式会社岩や | 新商品・新メニュー開発 | オリジナル人工竹を開発し、インテリア商品市場へ参入を挑戦 |
| ㈲ふじや | ホームページ制作・改修 | 四国四県の素材を使った新商品開発とHPリニューアルで売上強化 |
| 株式会社 お雑煮やさん | チラシ・パンフ・DM | お雑煮マーケットを創出・醸成する! |
| 増田煉瓦株式会社 | ホームページ制作・改修 | 国際煉瓦石窯を選んで得するHPで売り上げUP!! |
| ㈱山形マイスター | その他販路開拓 | 生産性を高め売上に成功 |
| 福盛醤油醸造元 | 展示会・商談会出展 | 「希少糖醤油」を展示会で広くPRし、事業者としてのブランドも構築 |
| 有限会社森田醤油店 | その他販路開拓 | 冷凍甘酒のストック量を増やせる取り組みを行い販路拡大に成功 |
| 株式会社岩谷 | パッケージ・ブランディング | 「梅干し」のパッケージをリデザインし、ギフト需要に対応 |
| 谷国水産 | パッケージ・ブランディング | 「しらす」を若い女性向けにパッケージをリデザイン |
| 自然工房Wood Warmth | チラシ・パンフ・DM | 教育機関・自治体に向けた販促資料作成で売り上げ増に成功 |
| 清水紙工株式会社 | 展示会・商談会出展 | 「デジタルプリント壁紙和紙」を開発し販路開拓に挑戦 |
| おやつのアトリエmoco | ホームページ制作・改修 | 業務用オーブン導入による生産拡大とHP作成により来店数の増加 |
| 株式会社 ベルテック | ホームページ制作・改修 | 「小学生でも回しやすいダブルダッチロープ」という切り口で販路拡大 |
| 有限会社原ハブ屋奄美 | ECサイト・ネット販売 | 工業用ミシン導入による毒蛇ハブ革新商品開発と新たなニーズ展開 |
| 田代屋 | 店舗改装・内外装 | 店舗の国際化による外国人観光客獲得 |
| お茶のカジハラ | パッケージ・ブランディング | 緑茶と和紅茶のブランド化による販路開拓 |
| 有限会社 久保田稔製陶所 | ホームページ制作・改修 | コーヒー向けセラミックフィルター北米販路開拓プロジェクト |
| 株式会社ひぜん前京すしさば工房 | チラシ・パンフ・DM | 生産体制の見直しと魅力発信ツールの作成による新規顧客の獲得 |
| 藍染絣工房 | 展示会・商談会出展 | 海外にはばたけ!伝統の久留米絣 |
| 礒金醸造工場 | その他販路開拓 | 自社商品の「成分“見える化”」で信頼を獲得し、新規販路を開拓 |
| 有限会社 土井酒店 | 展示会・商談会出展 | 「無添加ノンシュガー商品の販路開拓」 |
| 久米桜麦酒株式会社 | 機械・設備導入 | 快適・安心なレストランへ向けた環境整備による顧客満足度向上 |
| 岩原とうふ店 | 看板・サイン | 「一丁入魂」の手づくり豆腐のPRと品質管理の向上 |
| ㈲永源寺マルベリー | ホームページ制作・改修 | 明日葉を利用した新商品の開発及び販路開拓 |
| S-Gate(エスゲート) | ホームページ制作・改修 | 移動出張修理サービスの周知徹底に向けた販促チラシとHPの制作 |
| 株式会社出版のススメ研究会 | ホームページ制作・改修 | 提携業者の開拓による回想法自分史整理サービスの拡大 |
| 七笑酒造株式会社 | ホームページ制作・改修 | 訪日外国人に日本酒の魅力と木曽の文化を伝え世界に発信する |
| 「見える化」して 健康志向に応える商品開発 ゆば工房 五大 | その他販路開拓 | ゆばの力を |
| 田辺酒造有限会社 | ホームページ制作・改修 | 海外富裕層向け輸出強化及び、外国人観光客対応による収益アップ |
| 三宅彦右衛門酒造有限会社 | ホームページ制作・改修 | 商品小瓶化を機会としたブランドデザイン変更による新市場開拓 |
| 笹祝酒造株式会社 | ホームページ制作・改修 | 酒蔵ツーリズムの誘致と地域PR、販売促進のためのリノベーション |
| 石井ガラス店 | パッケージ・ブランディング | 湯河原産ガラス工芸品の開発で町のブランドイメージを高め地域に貢献 |
| 株式会社 サン・マロー | 広告・SNS・Web広告 | 新パッケージによるブランディングと新聞折込による商圏拡大 |
| 清漁水産 | 看板・サイン | 島内観光客向けテイクアウト用むろあじすり身加工品の開発販売 |
| 宮崎畳店 | パッケージ・ブランディング | 行政広報を活用した販売促進とインバウンド体験ツアーによる販路開拓 |
| 有限会社萩原電子システム | 機械・設備導入 | 自動検査装置専業メーカとして34年、生産性・品質で地域貢献 |
| スティロアート軽井沢 | 展示会・商談会出展 | 海外新規顧客獲得のための海外展示会出展と自社ギャラリーの改装 |
| 株式会社アナログデザイン | 新商品・新メニュー開発 | アナログ・デジタル技術を融合した製品開発による販路拡大と地域貢献 |
| 合同会社 五代農産加工 | ECサイト・ネット販売 | 新たな地場産品を活用した商品開発による販路開拓 |
| cafe du glace | 看板・サイン | 「雲間(くもま)から光が見えた」プロフェッショナルな伴走型支援 |
| ペロリ | その他販路開拓 | パンのデリバリーを開始し大幅な商圏拡大に成功 |
| 合同会社BUAISOU | 展示会・商談会出展 | 藍の魅力を海外展示会で発信 |
| 昭和楽器製造株式会社 | その他販路開拓 | ハーモニカはポケットに入るオーケストラ ~音楽の街 “浜松”の銘工品~ |
| 株式会社プロテクトJ | ホームページ制作・改修 | 新しいサル捕獲ワナを開発し地域の獣害にも対応 |
| 三富染物店 | チラシ・パンフ・DM | 伝統技法体験事業の開始と小売事業の拡大による新規顧客獲得 |
| Wara no bag | パッケージ・ブランディング | 地元生産者とのネットワークを活かした新商品開発による売上拡大 |
| 有限会社 相和シボリ工業 | パッケージ・ブランディング | ヘラ絞り職人が作ったステンレスタンブラーの逸品を |
| 横須賀シフォン | 新商品・新メニュー開発 | 健康を標榜する「横須賀ベジシフォン」開発と主力商品の周知 |
| 有限会社ミクロコスモス | 機械・設備導入 | 新塗装装置(SSU)は、塗料・塗装工数の削減そして環境改善にも貢献 |
| HISAGOTEI | 展示会・商談会出展 | 展示型ボックスでファーストシューズと本革製品の啓発・発展を。 |
| 梅藤水産 | 新商品・新メニュー開発 | 従来の「くさや」のイメージを覆す新商品を開発しファン予備軍開拓 |
| ラスター食糧株式会社 | 看板・サイン | 新しい粉の配合を行える機械を導入し、小売機会増に挑戦 |
| エムアンドケー株式会社 | その他販路開拓 | デモルームの設置拡充による顧客の取り込み・成約率の向上 |
| ユニトレンド株式会社 | 展示会・商談会出展 | 国際福祉機器展に出展。幅広い階層にアピール |
| 有限会社岩井製作所 | ホームページ制作・改修 | 外国メーカーとの商談に対応できる外国語HP等の作成で取引増 |
| 株式会社ワークステーション | 展示会・商談会出展 | 昔の職人の技を今の職人がハイテク技術で現代に蘇えらせた |
| 株式会社idea | ホームページ制作・改修 | デモ製品利用による代理店構築と販路開拓展開 |
| 株式会社井上製作所 | 展示会・商談会出展 | 雇用と処遇の改善に資する製作部品の高付加価値化による利益率向上及び売上増 |
| 株式会社 野沢製作所 | ホームページ制作・改修 | ベトナムをターゲットにした現地調査、外国語版ホームページの開設 |
| 瓶詰工房FunkyPine | その他販路開拓 | 栃木の農産物を丸ごと使ったドレッシングで農業を活性化 |
| 高安桐材店 | チラシ・パンフ・DM | 桐製積み木の製造・販売・広報活動の強化 |
| 株式会社赤津工業所 | ホームページ制作・改修 | 個人向けオーダーメイド製品受注サイト構築によるBtoC事業 |
| 有限会社メガネのスズキ | 新商品・新メニュー開発 | ニッチ商品にも関わらず高付加価値で海外展開に成功 |
| 株式会社 東栄超硬 | その他販路開拓 | 工場を整備し見学者を招くことで受注アップ |
| フローモ・リゾテック株式会社 | その他販路開拓 | 両者の強みを生かした共同事業で顧客増に成功 |
| 株式会社 コーセン | 展示会・商談会出展 | パッケージのリデザインと展示会出展で売り上げアップに成功 |
| 株式会社夢のぼり工房 | その他販路開拓 | 戸別訪問販売が可能な体制となり売り上げアップに成功 |
| 有限会社 海産物のわたなべ | 展示会・商談会出展 | 「あご出汁」をギフト向け商品としてリパッケージ |
| tete | 新商品・新メニュー開発 | カカオ豆から一貫生産できる機械を導入し、オリジナル商品を開発 |
| 名刀味噌本舗 | 店舗改装・内外装 | 工場見学を受け入れられる改装を行い、商品の魅力告知を実施 |
| 有限会社赤木薫畳工業所 | ホームページ制作・改修 | 「わら床畳」の利用促進を促すパンフレット等を作成し受注増 |
| グローバーク株式会社 | ホームページ制作・改修 | ジゾクカ採択による広告宣伝とジゾクカ採択事業者からの受注で増収増益 |
| 斐川園芸有限会社 | パッケージ・ブランディング | 漬物の常温保存ができるパッケージの開発を行い販路拡大 |
| 三幸丸 | パッケージ・ブランディング | 海藻商品「アカモク」認知度アップとともに他商品の認知度もアップ |
| 坂本商店 | 展示会・商談会出展 | サムライの魂を受け継ぐ伝統技術「姫路黒桟革」を活かした異分野への進出について |
| 株式会社ベニー | ホームページ制作・改修 | 「食べられる写真チョコレート」で他店との差別化に成功 |
| グリーンプラント若狭 | 展示会・商談会出展 | 「屋上緑化用コケユニット」を展示会でPRし販路拡大に挑戦 |
| 株式会社 團助 | ホームページ制作・改修 | 外国人に「胡麻豆腐」をPRする多言語HPの開設 |
| トナミ醤油株式会社 | 展示会・商談会出展 | 海外展示会出展を契機に、海外販路開拓に成功 |
| 株式会社出口化成 | その他販路開拓 | 「ウレタンフォームの量り売り」ネットショッピングシステムの構築 |
| ホワイトルンゼ | チラシ・パンフ・DM | ブライダル対応、アレルギー対応スイーツのPRで売り上げアップ |
| 有限会社 コウケツ | 新商品・新メニュー開発 | 新製品のPRを持続化補助金で取り組み売り上げ増を達成 |
| 豊國酒造合資会社 | その他販路開拓 | 在スウェーデン日本大使館でのイベントをフックに海外展開を実施 |
| しだれ食品 | 機械・設備導入 | 製造設備を増強し、小売りだけでなく大口取引先との取りきを開始 |
(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビをもとにレオン・ストラテジーが分類・作成)
上の一覧は、各事例の取組概要のみを掲載しています。それぞれの事業者がどんな課題からどう計画を組み立て、どの取組で採択に至ったのか、そして自社の場合に何をどう使えるのかといった具体的な活用方針は、個別の面談でお話ししています。 「自社の技術がどの事例に近いか分からない」「うちの設備投資が対象になるか知りたい」という段階でも構いません。240社以上の支援実績をもとに、自社に合った進め方を一緒に整理します。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
製造業でも持続化補助金は使えますか?
使えます。製造業は常時使用する従業員が20名以下であれば小規模事業者に該当します。実際に113件以上の採択事例が公開されています。
個人事業主や小規模な町工場でも申請できますか?
申請できます。法人・個人事業主のどちらでも対象です。従業員20名以下の要件を満たせば、小規模な町工場も申請できます。
補助金額の上限と補助率はどのくらいですか?
一般型・通常枠の場合、補助上限は50万円、補助率は3分の2が基本です。賃上げなどの特例や創業型では上限が異なります。公募回によって条件が変わるため、申請前に最新の公募要領で確認してください。
機械や設備の購入に使えますか?
機械装置等費として対象になり得ます。ただし、その設備が販路開拓や新規市場の獲得につながることを計画書で説明できる必要があります。老朽化した設備の更新や汎用備品の購入は対象になりにくいです。
展示会の出展費用は対象になりますか?
対象です。展示会等出展費としてブース出展料や装飾費などを計上できます。ただし出展だけでなく、商談化や受注につなげる計画であることが求められます。
ホームページやECの制作に使えますか?
ウェブサイト関連費として対象です。ただし上限は交付申請額の4分の1・最大50万円で、この費目単独での申請はできません。広報費など他の経費と組み合わせる必要があります。
新製品の開発・試作費は対象になりますか?
新商品開発費として対象になり得ます。試作で終わらず、販売・販路開拓につながる計画であることがポイントです。
原材料費や量産の製造費は対象になりますか?
通常の原材料費や量産の製造費は対象外です。 補助の対象は、販路開拓や新商品の試作開発など、販路を広げるための経費に限られます。
商工会議所・商工会の会員でないと申請できませんか?
会員でなくても申請できます。 ただし申請には商工会議所または商工会が発行する事業支援計画書(様式4)が必須です。発行には日数がかかるため、締切から逆算して早めに相談してください。
補助金はいつ受け取れますか?
後払い(精算払い)です。 採択後すぐに入金されるわけではなく、交付決定を受けてから補助事業を実施し、実績報告を提出して金額が確定した後に振り込まれます。先に自己資金で支払う必要がある点に注意してください。
関連する業種の採択事例
自社の業態に近い業種の事例もあわせてご覧ください。
- 卸売・小売業の持続化補助金|採択事例72選
- 飲食店・宿泊業の持続化補助金|採択事例53選
- 建設業の持続化補助金|採択事例20選
- 美容室・サロンの持続化補助金|採択事例20選
- 専門・技術サービス業の持続化補助金|採択事例14選
- 自動車整備業の持続化補助金|採択事例13選
- 情報通信業(IT)の持続化補助金|採択事例6選
- 学習塾・教育業の持続化補助金|採択事例6選
- 農業・林業の持続化補助金|採択事例4選
- 運輸業の持続化補助金|採択事例4選
- 整骨院・福祉業の持続化補助金|採択事例3選
- 漁業の持続化補助金|採択事例2選
- 不動産業の持続化補助金|活用事例
製造業の持続化補助金について、自社の技術や製品をどの新しい販路につなげるか、どの経費区分で組むべきか迷う場合は、計画段階からの伴走支援をご利用ください。240社以上の支援実績をもとに、採択される事業計画づくりをお手伝いします。
出典・参考資料
- 小規模事業者持続化補助金<一般型>補助金事務局(商工会議所地区)
- 小規模事業者持続化補助金について(中小企業庁)
- 補助金公募情報一覧(中小企業庁)
※本記事は上記公式資料をもとに作成しています。制度内容は変更される場合があります。申請の際は必ず最新の公募要領をご確認ください。
免責事項・ご注意
- 本記事について
本記事は、中小企業庁・補助金事務局が公表している公式資料をもとに、情報提供を目的として作成しています。特定の補助金申請の採択を保証・推奨するものではありません。 - 制度変更について
本補助金は公募回(現在:第19回)ごとに要件・補助率・スケジュール・申請枠が変更される場合があります。また申請窓口は商工会地区と商工会議所地区で異なります(事業支援計画書(様式4)の発行先が異なるため、事前に自社の管轄を必ずご確認ください)。 - 申請の際は必ずご確認ください
商工会議所地区 補助金事務局サイトに掲載の最新公募要領
管轄の商工会または商工会議所への事前相談(様式4の発行受付締切に注意)
認定支援機関または中小企業診断士等の専門家への相談 - 損害免責
本記事の情報に基づいて生じた損害・損失・不利益について、当社は一切の責任を負いかねます。 - 著作権
本記事の文章・構成の著作権は leon-strategy.com に帰属します。引用・転載の際は出典を明記してください。
PROFILE

- 中小企業診断士 / 資金調達・補助金コンサルタント / 外資系戦略コンサルティングファーム出身。独立後、事業再構築補助金・ものづくり補助金を中心に200社超の資金調達を支援し、採択率80%以上を継続して維持しています。補助金申請において最も難しいのは「書類を書くこと」ではなく、「審査員に刺さる事業計画を設計すること」です。戦略コンサルとしての経験を活かし、単なる申請代行ではなく、事業計画の立案から採択後の実行フェーズまでを一気通貫でサポートすることを強みとしています。これまでの支援先は製造業・小売業・サービス業など幅広く、初めての補助金申請から複数回採択の実績づくりまで対応しています。また、補助金メディアの執筆者として1,000本超の記事を執筆。最新の制度情報・審査傾向を常にアップデートしながら、読者と支援先の双方に正確な情報を届けることを使命としています。


