SHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)令和5年度卸売業、小売業福島県

店舗の空調をLPGから電気に替え、太陽光も増設

福島トヨペット株式会社

成果事業場全体のCO2排出量を年110t(20.9%)削減する計画で、エネルギーコストは年約126万円減る見込み。

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この事例のポイント

  • LPG燃料の空調を電気式に替え、CO2排出の大きい熱源を見直した。
  • 既設の太陽光発電に加え、屋上の空きスペースにパネルを増設した。
  • 照明の点灯時間や空調の運転時間を短くする運用改善も同時に進めた。
  • 県内の他店舗でも太陽光を導入済みで、省エネからCO2削減へと考え方を切り替えて進めている。

事業者のプロフィール

事業者名福島トヨペット株式会社
所在地福島県
業種自動車販売店(機械器具小売業)

課題と取り組み

抱えていた課題

  • LPG空調によるCO2排出室内の空調がLPGを燃料としていてCO2排出量が多く、電気に替えた高効率化が求められていた。

やったこと

  1. 空調の電化LPG燃料のガスヒートポンプエアコン3台を、系統電力で動く高効率の電気ヒートポンプエアコン3台に更新した。デマンドコントロールも可能になった。
  2. 太陽光発電の増設既設は全量自家消費で、増設の余地もあった。屋上にパネル60枚(26.64kW)を足し、パワーコンディショナーも既設分を含めて新型に更新した。
  3. 運用改善照明の点灯を1時間短くした。電気式は小まめな入切ができるため、空調の運転時間も短縮した。
  4. きっかけ:制度の入手環境省のホームページで制度を知り、CO2削減の目標に合うため活用を決めた。

補助金を使った経費

  • 高効率パッケージエアコン電気ヒートポンプ、3台太陽光発電設備モジュール60枚パワーコンディショナー2台追加経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 事業場全体でCO2排出量を年110t、20.9%削減する計画である。
  • 空調の燃料転換でCO2を年4t、太陽光発電の導入で年12t削減する見込み。
  • 照明の点灯時間短縮で年1t、空調の運転時間短縮で年6tのCO2を減らす。
  • エネルギーコストは年約126万円の削減を見込む。
  • 投資回収年数は補助ありで約20.7年、補助なしで約31.1年となる。
  • 燃焼機器でなくなるため、清掃やメンテナンスの作業回数を減らせる。

事業者の声

県下21店舗のうち16店舗で太陽光発電を導入している。

これまでの省エネから、CO2削減の視点に切り替え、対策を進める。

今後も補助金を活用し高効率機器への更新を行い、2030年にCO2排出量を基準年比46%削減を目指し、途中年の2025年には30%削減を目標として取り組んでいきたい。

福島県の自動車販売店
出典・注記

今後の展望

2030年に基準年度(令和2年度)比でCO2排出量を50%減らす目標で、2025年までに30%以上の削減を目指す。2050年にはゼロにする方針である。

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