溶解炉を高周波誘導炉に更新し、省エネ率19.8%を実現

✓ 経産省などの認定・選定

成果省エネルギー率は19.8%で、省エネルギー量は年166.0kl、削減コストは年1,489万円となった。

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この事例のポイント

  • 2基の炉のうち2.5t炉を3.0t高周波誘導炉に更新した。
  • 加熱対象を直接加熱する方式のため、熱損失が小さく効率よく加熱できる。
  • 省エネルギー率は19.8%、削減コストは年1,489万円となった。

事業者のプロフィール

法人番号1190001012363
所在地三重県桑名市
業種金属製品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 設備の高経年化と電気料金の高騰高周波電気炉2基で操業していたが、設備が高経年化し、近年は電気料金も高騰していた。省エネや環境問題も踏まえて更新を決めた。

やったこと

  1. 事業の内容1961年に設立され、三重県桑名市で鋳物製品を半世紀以上作り続けている。原材料の選定から鋳造、塗装、組立までを一貫して行う。本事業では、製造工程の溶解に使う高周波るつぼ形誘導炉を更新した。
  2. 高周波誘導炉への更新2.5t炉を3.0t高周波誘導炉に替えた。加熱対象を直接加熱するため熱損失が小さい。化石燃料を燃焼させる方式に比べてCO2排出量が少なく、粉塵・ばい煙による周囲環境の汚染も少ない。

補助金を使った経費

  • 高周波るつぼ形誘導炉1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • エネルギー使用量は835.3kl/年となった。
  • 省エネルギー量は166.0kl/年。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は19.8%。
  • 削減コストは年1,489万円(電力利用額は1kWhあたり20円で算出)。
  • 化石燃料を燃焼させる方式に比べ、CO2排出量が少ない。
  • 安定した操業を実現し、満足のいく効果が得られている。

受けた国の認定・補助金

補助金・助成金

  • 事業再構築補助金(第5回)中小企業庁・8,000万円

事業者の声

本補助金での設備導入以前は、「2.5t炉」と「3.0t炉」の2基の高周波電気炉にて操業をしていましたが、設備の高経年化や、近年の電気料金高騰、省エネ、環境問題を考え、「2.5t炉」を「3.0t高周波誘導炉」に更新しました。設備更新後は、省エネ、かつ安定した操業を実現できており、満足のいく効果を得られています。現在は1電源1炉ですが、今後はもう1基も更新して、1電源2炉として、更なる省エネを図っていきたいと思っています。

三重県の金属製品製造業
出典・注記

今後の展望

現在は1電源1炉だが、今後はもう1基も更新して1電源2炉とし、さらなる省エネを図りたいと考えている。

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