鋳造用の工業炉を替え、LPG使用量を39.4%削減

成果LPG使用量が年43,327kgから26,251kgに減り、省エネルギー率は39.4%となった。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 鋳造で使う工業炉を低炭素工業炉に更新し、LPG使用量を39.4%削減した。
  • 汲出口で溶湯を加熱補助できるようになり、より高温の汲み出しが可能になった。
  • 省エネとあわせて、生産性向上と業務効率改善にもつながった。

事業者のプロフィール

法人番号7080101005603
所在地静岡県三島市
業種輸送用機械器具製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • エネルギー消費の多さアルミダイカスト部品の製造は他の業種よりエネルギー消費量が多く、カーボンニュートラル実現に向けて日々省エネに取り組んでいた。

やったこと

  1. 事業の内容1965年に創業し、二輪車向け亜鉛小物部品のダイカスト製造から始めた。その後は自動車向けアルミダイカスト部品で業界シェアを伸ばし、現在は国内外の大手自動車メーカー系列のサプライヤーへ部品を納入している。
  2. 工業炉の更新鋳造で使う工業炉を、使用していた炉より保温・ガス消費性能の高い炉に替えた。汲出口で溶湯を加熱補助する機能が備わり、より高温の汲み出しが可能になった。
  3. 効果:生産性の向上汲出し溶湯の上限温度が高くなり、効率が上がった。生産性向上と業務効率改善につながり、従業員のモチベーション維持向上も図れた。

補助金を使った経費

  • 低炭素工業炉1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • LPG使用量は年43,327kgから26,251kgになり、17,076kg/年減った。
  • 省エネルギー量は22.0 kl/年、省エネルギー率は39.4%。
  • 削減コストは290万円/年(LPG利用額1kgあたり170円で換算)。
  • CO2削減効果は51.0 t-CO2/年。
  • 生産性向上、業務効率改善、従業員のモチベーション維持向上につながった。

事業者の声

当社で製造しているアルミダイカスト部品は他の業種よりもエネルギー消費量が多く、カーボンニュートラル実現のため弊社では日々省エネ活動に取り組んでいます。更新した炉は使用していた物よりも保温・ガス消費性能が上がり、省エネ効果を得ることが出来ました。今後も省エネに貢献できるように推進します。

汲出口で溶湯を加熱補助する機能が備わることで、より高温の汲み出しが可能となり、消費エネルギーの削減となりました。

最新設備への更新を通じて、生産性向上、業務効率改善を実現し、従業員のモチベーション維持向上を図ることができました。

静岡県の輸送用機械器具製造業
出典・注記

今後の展望

今後も省エネに貢献できるよう推進する方針。

製造業のほかの採択事例

製造業の事例をすべて見る