砕石用破砕機を高効率型に替え、エネルギー使用量を半分近くに

✓ 経産省などの認定・選定

成果動力のエネルギー使用量が年33.3klから17.0klに減り、省エネ率は48.9%となった。

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この事例のポイント

  • 破砕機をダブルロール式の高効率機に替え、砕石工程の電力使用量を減らした。
  • ロッドを投入する方式をやめたことで消耗品が不要になり、メンテナンス性も上がった。
  • 低振動で静かな機械を選び、製造時の騒音という長年の課題にも対応した。

事業者のプロフィール

法人番号4500001007824
所在地愛媛県喜多郡
業種鉱業、採石業、砂利採取業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 製造時の電力消費と騒音製造に必要な電力の削減と、発生する騒音が長年の課題だった。
  • ロッドの消耗既存のロッドミルは、撹拌用のロッドを設備に投入して原石を砕く方式だった。ロッドは消耗品となる。

やったこと

  1. 事業の内容愛媛県で砕石の生産や生コンクリート製造、土木工事を手がける。砕石山から削り出した原石を砕く破砕機を高効率な省エネ設備に更新し、加工時の電力使用量を減らした。
  2. ダブルロール破砕機への更新2つのローラーを調整した速度で回転させて原石を砕く方式に替えた。生産性を保ったままエネルギー使用量を削減した。ロッドの投入が不要になり、メンテナンス性も向上した。高水分の原料にも対応でき、電力消費を抑えて低振動で静かな機械を導入した。

補助金を使った経費

  • ダブルロール破砕機1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 年間のエネルギー使用量は33.3kl/年から17.0kl/年に減り、16.3kl/年の省エネとなった。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は48.9%だった。
  • 電力利用額で年146万円の削減コストとなった(1kWh当たり20円で算出)。
  • CO2は年32.1t-CO2の削減効果があった。
  • ロッドが不要になり、メンテナンス性が向上した。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

  • ユースエール認定厚生労働省

事業者の声

これまで、製造時に必要な電力の削減や、発生する騒音の問題は長年の課題でした。今回、省エネ事業に取り組む中で、高水分の原料にも対応できる、電力消費を抑え、低振動でとにかく静かな機械を導入することができ、大変満足しています。当社の砕石場は山間部に位置しており、機械が人目に触れる機会は多くありませんが、製品に私たちの想いやストーリーを込め、環境負荷に真摯に向き合う企業として広くPRしていきたいと考えています。そして、お客様に「選ばれる企業」となることを目指して、これからも取り組みを続けてまいります。

愛媛県の採石業
出典・注記

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