工場の空調を高効率設備に替え、省エネ率を約45%に

✓ 経産省などの認定・選定

成果省エネルギー量は約31kl/年、省エネルギー率は約45%、削減コストは年279万円。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 省エネ診断で空調設備の更新による省エネ効果を事前に確かめてから更新した。
  • 工場の空調は平日24時間稼働しており、想定される削減ポテンシャルが大きかった。
  • 電力コストの上昇が重大な経営課題になるなかで、補助金が高効率空調の導入を後押しした。

事業者のプロフィール

法人番号5210001000072
所在地福井県坂井市
業種繊維工業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 電力コストの上昇年々上昇する電力コストが重大な経営課題になっていた。北陸は夏冬の寒暖差が激しいが、設備の稼働のため工場内の室温を年間を通じて26~27℃に保つ必要がある。

やったこと

  1. 事業の内容編みから染めまで一貫体制で、国内外の大手インナーウェアやスポーツウェアブランド向けの生地を製造している。ドイツ製経編機で精密に設計された生地を作る。令和4年に省エネ診断を受け、稼働時間の長い空調設備を高効率設備に更新した。
  2. 空調の高効率化省エネ診断で、電力を多く使う設備の更新と、エネルギー管理運用の改善の提案を受けた。想定される削減率が大きい工場の空調設備を高効率設備に更新することにし、補助金を申請した。

補助金を使った経費

  • 電気式パッケージエアコン(冷房能力56.0kW)10台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は31.2kl/年。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は45.4%。
  • 削減コストは279万円/年(電力利用額1kWhあたり20円で算出)。
  • CO2削減効果は61.3t-CO2/年。
  • コスト抑制に加え、2004年から取り組むKES環境活動にも貢献した。

受けた国の認定・補助金

補助金・助成金

  • 事業再構築補助金(第6回)中小企業庁・1,320万円

事業者の声

アサヒマカムでは、精密に設計されたドイツ製経編機による生地の製造を行っており、夏冬の寒暖差が激しい北陸の地にありながら、設備の稼働環境は1年を通して常に工場内の室温を26~27°Cに保たなければなりません。しかしながら、年々上昇する電力コストは当社の重大な経営課題となっておりました。そのような中、省エネ補助金事業は当社の高効率空調設備の導入を強く後押しし、その成果として大きな節電効果を得ることが出来ました。この省エネ効果は、コスト抑制という経済効果のみならず、当社が2004年より取り組むKES環境活動においても多大な貢献をしています。

福井県の繊維工業
出典・注記

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