ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
NiKKi Fron株式会社
成果異物不良率の低減(数値は本文に示されていない)
| 事業者名 | NiKKi Fron株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 長野市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 精密加工,製造環境 |
| 従業員数 | 210人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1944年 |
創業は1896年の麻問屋で、絹麻パッキンの開発を経て製造業へ転換した開発型企業である。主力のふっ素樹脂製品の一つがダイヤフラムで、リーマンショックの際にはこれが収益を支えていた。海外のマニュアル車市場が縮小する中、2010年設立のタイ工場を活用して東南アジアから中東で高いシェアを持つ。
抱えていた課題
やったこと
ボス自動成形機を導入してダイヤフラム膜の寸法精度を向上させた。一次成形室をクリーンルーム化し、冷却水浄化フィルターを導入して異物による不良率の低減を図った。工程一体化など生産性向上を目指した設備投資も行った。平成26年度は型温加熱成形法を適用し、効率的な過熱冷却サイクルを構築して、従来は成形できなかった高分子量PFAの射出成形を確立した。
| 加工機 | ボス自動成形機 |
|---|---|
| その他 | 冷却水浄化フィルター |
| その他 | クリーンルーム(一次成形室) |
| 加工機 | 型温加熱成形設備 |
| ソフト | CAEシミュレーション(流体解析) |
新しい製品・サービス:10倍のフレックスライフを有するPFA成形体(高分子量PFAの射出成形品)
ダイヤフラム膜の寸法精度が向上し、異物不良率が低減した。高分子量PFAの射出成形が確立され、従来品より屈曲性に優れたPFA成形体を得られるようになった。今後は半導体・医療分野への市場獲得を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ダイヤフラム製造は40年続く主力製品と書かれ、事業の一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
社内一貫生産体制を持つ数少ないメーカーとあり強みは読めるが、市場動向との対比や競争優位の根拠は具体的に書かれていない。
異物混入による歩留まり悪化という課題と、クリーンルーム導入・工程一体化による対応は書かれているが、高付加価値化の定量目標は示されていない。
高付加価値や賃上げの目標値は示されておらず、生産性向上を目指すという方向性のみがうかがえる。
社員210名や社内一貫生産体制の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は書かれていない。
半導体・医療分野への市場獲得や安定した受注が書かれているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体的でない。
今後の課題として製造コスト低減の検討が挙げられているが、スケジュールや解決方法は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高分子量PFAの射出成形確立により屈曲性に優れた成形体を得られるとあり、高付加価値化の方向性は読めるが水準の比較は乏しい。
半導体・医療分野への市場拡大や国内全自動車メーカーへの納入など波及はうかがえるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
補助金投入額と付加価値増加の関係は示されておらず、クリーンルーム導入で収益に貢献したという定性的記載にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
半導体・医療分野への進出が書かれているが、日本経済の構造転換への寄与までは読み取れない。
長野市の企業であることは書かれているが、地域の特性を活かした雇用や地域経済への波及は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
異物不良率の低減や寸法精度の向上で参入可能になった用途分野を探索し市場を拡大すること、また本事業で実施できなかったプロセス改善に伴う製造コストの低減検討が今後の課題である。
好不調の波が激しいふっ素樹脂製品群の中においては、むしろ安定した受注があることが判明。成形品質を高め、生産性の向上を図れば安定的な収入源になる可能性を見出しました
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%