EMS制御と高効率設備で、省エネ率7.4%

成果事業所全体の省エネルギー率は7.4%、削減コストは年1,019万円。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • EMSでドレン回収ポンプやボイラを自動制御し、従業員の感覚に頼っていた運転を最適化した。
  • 照明・空調・ポンプ・ブロワを高効率機器に替え、消費電力を抑えた。
  • 事業所全体で省エネルギー率7.4%、削減コストは年1,019万円となった。

事業者のプロフィール

法人番号6180001018225
所在地大阪府枚方市
業種食料品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • ボイラ等の過剰なエネルギー消費ボイラやブロワ等の設備が過剰なエネルギーを消費していた。蒸気ボイラの運転は従業員の感覚に頼っていた。始業時は食品衛生管理から工場の出入りが制限されるため、全ボイラを起動していた。
  • 照明・空調・ポンプの古さ工場全体の照明が蛍光灯だった。空調設備や送水ポンプ等は一部古いタイプで、消費電力が大きかった。

やったこと

  1. 事業の内容1954年創業の製あんメーカー。業界初のアイスクリーム用あんの開発・製造に成功した。高効率ボイラを導入し、蒸気ボイラの運転をEMSによる自動制御に切り替えて最適運用を実現した。
  2. EMSによる制御高温ドレンの未利用熱を回収するため、EMSでポンプを制御した。始業時の全ボイラ起動をやめ、製品に合わせたボイラ起動制御を行った。
  3. 高効率設備への更新照明をLEDに、空調を高効率機器に更新した。原水ポンプ・逆洗ポンプはインバータ仕様に、曝気用・調整槽用ブロワは高効率型に替えた。炉筒煙管ボイラを高効率の貫流ボイラに更新し、ボイラ効率を高めて都市ガスの削減を図った。

補助金を使った経費

  • EMSLED照明680台高効率空調26台原水ポンプ(インバータ仕様)1台逆洗ポンプ(インバータ仕様)1台曝気用高効率ブロワ1台調整槽用ブロワ1台貫流ボイラ2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体のエネルギー使用量は1,481.9kl/年。
  • 省エネルギー量は109.8kl/年、省エネルギー率は7.4%。
  • 削減コストは1,019万円/年。

事業者の声

当社工場ではボイラやブロア等の設備が過剰なエネルギーの消費をしていた為、設備更新による高効率化を模索していました。また、工場全体の照明器具が蛍光灯であったためLEDへ更新、空調設備や送水ポンプ等は一部古いタイプのものを高効率機器に変更することにより消費電力を大きく抑えることを目指していました。今回の補助金を利用することにより、それらを実現することができ、省エネやコスト削減に大きく役立っています。今後は、これらの設備と同時に導入したEMSを活用し、さらに工場の省エネ化や、CO2の削減に取り組んでいきたいと考えております。

大阪府の食料品製造業
出典・注記

今後の展望

今後はEMSを活用し、さらに工場の省エネ化やCO2削減に取り組む予定。

製造業のほかの採択事例

製造業の事例をすべて見る