射出成形機を電動式に替え、消費電力を73.8%削減

成果消費電力量が年間48,679kWh減り、削減率は73.8%となった。

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この事例のポイント

  • 油圧式の射出成形機を、作動油を使わない電動式に替えた。
  • 型締力を抑えた成形と押出時間の短縮で、消費電力を大きく減らした。
  • 補助金を活用し、ボビンの新しい生産ラインを確立した。

事業者のプロフィール

法人番号7100001011038
所在地長野県上田市
業種プラスチック製品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 油圧式成形機の老朽化と運転コスト長期間使用してきた油圧式成形機を使っていた。作動油を使う方式のため、消費電力や作動油のコストが課題になっていた。

やったこと

  1. 事業の内容ボビンを成形する工場の射出成形機を更新した。同工場の射出成形機3台のうち1台を入れ替え、新たなボビンの生産ラインを確立した。高効率な設備により、生産性も向上した。
  2. 油圧式から電動式へ作動油を使わない電動式成形機に更新した。トグル機構と剛性の向上により、従来より低い型締力で成形できるようになった。高応答押出機能により押出時間を短縮し、消費電力量を減らした。
  3. これまでの取り組み:電力管理・LED化更新前から電力のデマンド管理や、LED照明器具への変更に取り組んでいた。

補助金を使った経費

  • 射出成形機1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 消費電力量は年間65,874kWhから17,195kWhに減った。
  • 省エネルギー量は10.9kl/年。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は73.8%。
  • 削減コストは年間970,000円(電力利用額で換算)。
  • CO2削減効果は21.3t-CO2/年。
  • 消費電力や作動油等のコストを大幅に削減できた。
  • 生産性が向上した。

事業者の声

弊社では再生プラスチック材料を主に使用した製品を製造しております。材料だけでなく、製造においても環境へ配慮した省エネへの実現が大変重要だと考え、以前より電力のデマンド管理、LED照明器具への変更等に取り組んできました。この度、補助事業を活用して長期に渡り使用してきた油圧式成形機を作動油を使用しない環境面に優れている電動式成形機へ更新致しました。更新の結果、消費電力や作動油等のコストを大幅に削減する事が出来ました。今後も更なる省エネを実現するために、順次更新していきたいと考えております。

長野県のプラスチック製品製造業
出典・注記

今後の展望

今後も更なる省エネを実現するため、順次更新していく予定。

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