ダイカストマシンを省エネ型に替え、消費電力を約34%削減

成果1サイクル当たりの消費電力量を約34%削減し、CO2を年13.6t-CO2削減した。

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この事例のポイント

  • 主要設備のダイカストマシンを省エネ型の電動式に更新した。
  • 1サイクル当たりの消費電力量を約34%削減した。
  • 電動型締機構によりサイクルタイムも短縮した。

事業者のプロフィール

法人番号4011501017123
所在地岩手県遠野市
業種非鉄金属製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 原材料高騰とコスト負担2020年からのコロナ禍に伴い原材料等の高騰が止まらず、SDGsや環境保全の観点からも、主要設備を省エネでコストがかからない製造設備へ移すことを計画した。
  • 生産性とエネルギー効率製造業の必須課題である生産性向上や、エネルギー効率の向上が求められていた。

やったこと

  1. 事業の内容国内3拠点で鋳造から塗装まで一貫生産を行う中、遠野工場でアルミニウムダイカスト製品を作るダイカストマシンを、消費電力の少ない省エネ型に入れ替えた。
  2. 省エネ型への更新コールドチャンバー方式の電動稼働式ダイカストマシン(型締力3,500 kN)を1台導入した。サーボモータ駆動のポンプシステムで消費電力量を大きく減らし、標準搭載の電動型締機構でサイクルタイムを短縮した。

補助金を使った経費

  • ダイカストマシン(コールドチャンバー、電動稼働式、型締力3,500 kN)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年6.93kl。
  • 省エネルギー率は33.9%。
  • 削減コストは年620,000円(電力利用額は1kWh当たり20円で算出)。
  • CO2削減効果は年13.6t-CO2。
  • 電動型締機構によりサイクルタイムが短縮した。
  • 生産性向上や運用コスト削減の実現に着手している。
出典・注記

今後の展望

新工場の完成に合わせ、順次「IoT技術を活用した消費電力可視化」の監視システム導入を検討し、CO2削減に寄与していく。

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