空港ターミナルの中央監視装置をEMSに更新し、省エネ率4.8%

成果省エネルギー量は25.0kl/年、省エネルギー率は4.8%、CO2削減効果は34.7t-CO2/年となった。

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この事例のポイント

  • 照明のLED化や発着がない時間の消灯で対策を進めていた施設が、診断を経てEMS本体の更新に踏み切った。
  • 空調機と換気ファンをセンサーとデータで制御し、運転の無駄を減らした。
  • 効果検証と継続的なチューニングにより、省エネ効果を最大限に発揮する体制を作った。

事業者のプロフィール

法人番号8250001003688
所在地山口県宇部市
業種不動産賃貸業・管理業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 既存対策の先照明のLED化や発着がない時間の消灯は実施済みだったが、更なる省エネ化を検討するため省エネ診断を受けた。

やったこと

  1. 事業の内容空港ターミナルビルの管理・運営を担い、航空旅客へのサービスや貸室賃貸などを行う。空港の機能維持と地域への貢献を理念に事業を展開している。
  2. EMSの更新既存の中央監視装置をEMSへ更新し、効果検証のポイントを充実させた。制御・運用の検証と継続的なチューニングを行う体制を構築した。
  3. 空調機の制御インバータで室内温度に応じてファンの回転数を増減し、CO2センサーで人の多さを監視して排気や外気の取入れを抑えた。温度計に基づき空調機と排気ファンを自動で発停させた。
  4. 換気ファンの運用改善温度センサーで室内環境を把握し、データに基づいてタイマー時間と設定温度を見直した。運転時間も短縮した。

補助金を使った経費

  • EMS給気インバータ盤ダクト挿入型CO2センサ室内用温度センサ経費の区分:設備費

事業の効果

  • EMS導入による省エネルギー量は25.0kl/年。
  • EMS導入による省エネルギー率は4.8%。
  • EMS導入による削減コストは166万円/年。
  • EMS導入によるCO2削減効果は34.7t-CO2/年。
  • 事業所全体のエネルギー使用量は510.9kl/年。
  • データに基づく運転の見直しで、運転時間が短縮された。

事業者の声

山口宇部空港の主たるターミナルである国内線旅客ターミナルビルは、2000年の竣工から年月が経過し、各種設備が省エネ性能の面で限界を迎えていました。また、空港を取り巻く環境の変化により、計画的な脱炭素化も求められていました。そこで、まずは省エネ診断を受診し、その診断結果に基づき本補助事業を活用して、既存の中央監視装置をEMSへと更新いたしました。これにより、空調設備の制御効率化と省エネルギー化を実現することができました。

山口県の不動産賃貸業・管理業
出典・注記

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