倉庫の冷凍冷蔵設備を更新し、省エネ率19.6%を実現

成果省エネルギー量は年間38.0kl、省エネルギー率は19.6%で、削減コストは年間340万円となった。

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この事例のポイント

  • 庫内温度の制御を自動で行えるコントローラー付きの設備へ更新した。
  • 冷却負荷に合わせて圧縮機の回転をインバーター制御し、少ない電力で温度を安定させた。
  • 金額の効果がはっきり見えたことで、従業員の省エネ意識も高まった。

事業者のプロフィール

法人番号3080401004003
所在地静岡県掛川市
業種運送業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 冷蔵倉庫の電力使用量の削減保管用の定温・冷蔵・冷凍倉庫を持ち、冷凍冷蔵設備を動かすために電力を使っていた。補助対象設備のエネルギー使用量は年間193.5klで、この設備の省エネ化が課題だった。

やったこと

  1. 事業の内容運送を出発点に、保管や加工まで手がける総合物流の事業者である。この事業では、運送物を保管する冷蔵倉庫の省エネ化に取り組んだ。冷凍冷蔵設備を自動制御ができるものへ入れ替え、電力量を減らした。
  2. 冷凍冷蔵設備の更新保有する定温倉庫・冷蔵倉庫・冷凍倉庫のうち、中温用1台と冷凍・冷蔵用6台を更新した。コントローラーの導入で、庫内温度の制御などを自動で行えるようになった。
  3. インバーター制御による温度管理冷却負荷の変化に応じて、圧縮機の回転をインバーターで制御する方式にした。これにより、より少ない電力で安定した温度管理ができるようになった。
  4. 人による省エネの徹底設備の更新に加え、こまめなハンドリングストップを周知して徹底した。CO2の削減につながり、従業員の省エネ意識も向上した。

補助金を使った経費

  • 冷凍冷蔵設備(呼称出力25.00kW、COP1.03)1台冷凍冷蔵設備(呼称出力23.20kW、COP2.27)1台冷凍冷蔵設備(呼称出力17.60kW、COP1.00)1台冷凍冷蔵設備(呼称出力7.00kW、COP1.03)2台冷凍冷蔵設備(呼称出力11.20kW、COP1.94)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年間38.0kl。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は19.6%。
  • 削減コストは年間340万円(電力利用額を1kWh当たり20円として算出)。
  • CO2削減効果は年間74.7t-CO2。
  • 金額の効果が見えるようになり、従業員の省エネ意識が高まった。

事業者の声

我社は2007年2月にグリーン経営を認証取得し、毎年環境保全や省エネの目標を立て取り組んでいます。その一環として、冷凍冷蔵設備の更新を実施しました。補助金によるランニングコストの削減効果は大きく、経営としても大変満足しています。更にはっきりと金額効果が見えるので、従業員の省エネ意識が高まりました。今回の補助金事業をきっかけに、今後も省エネとなる取り組みに積極的にチャレンジしていきたいです。

静岡県の運送業
出典・注記

今後の展望

今回の補助金事業をきっかけに、今後も省エネにつながる取り組みに積極的に挑戦していく考えである。

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