SHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)令和5年度製造業愛知県

アスファルトプラントを都市ガス化し、CO2を18.5%減らす

石橋建設興業株式会社

成果事業場全体のCO2排出量を年1,041tから848tへ、18.5%削減する。

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この事例のポイント

  • CO2排出が最も多い骨材の乾燥工程のバーナー燃料を、重油から都市ガスに替えた。
  • 燃料転換に加え、自家消費の太陽光発電と省エネ対策を一体で進めた。
  • 購入電力を再エネ100%のCO2フリー電気にして、電力由来の排出も減らす。
  • 将来は水素専焼バーナーの開発を見据え、生産に伴うCO2ゼロを目標にしている。

事業者のプロフィール

事業者名石橋建設興業株式会社
所在地愛知県
業種アスファルト合材製造業
相談先東銀リース株式会社

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 燃料が重油でCO2が多い舗装用合材の製造で使うバーナーとリサイクルユニットの燃料が重油で、CO2排出が多かった。設備更新の費用負担も大きかった。

やったこと

  1. 燃料を都市ガスに転換最もCO2を出す骨材の乾燥工程のバーナー燃料を、重油から都市ガスに替えた。リサイクルユニットも燃料転換した。
  2. 太陽光発電の導入ストックヤードに216枚、計89.6kWのパネルを置き、自家消費する。次年度は社屋屋根に40枚、計16.6kWを設ける予定である。
  3. 省エネ対策アスファルトを発泡させて製造温度を下げるフォームド装置を入れた。乾燥工程の排風機をインバータ化し、破砕機の稼働時間も適正にした。
  4. 電力の低炭素化購入する電気を再エネ100%のCO2フリー電気にして、電力由来の排出をゼロにする。

補助金を使った経費

  • アスファルトプラントの燃料転換設備リサイクルユニットの燃料転換設備太陽光発電設備フォームド装置排風機のインバータ化経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 事業場全体のCO2排出量を年1,041tから848tに減らし、18.5%削減する。
  • アスファルトプラントの燃料転換で年88tのCO2を減らす。
  • 太陽光発電の導入でCO2を年46t、エネルギーコストを年3,039千円減らす。
  • 減温によりフォームド合材の製造が可能になった。
  • 排風機のインバータ化で、消費電力に加えて騒音も減った。

事業者の声

CO2削減対策を検討していたところ、燃料転換が評価されるSHIFT事業の補助金制度を知り、今回の設備更新でバーナーの燃料転換、太陽光発電設置にも踏み切れました。

今後は、外部導入する電力は全てCO2フリー電力にし、排出量を50%削減、さらに、水素専焼バーナー等の開発動向を注視し、アスファルト合材の生産に係るCO2排出量ゼロを目指します。

愛知県のアスファルト合材製造業
出典・注記

相談先と計画づくり

その他東銀リース株式会社

今後の展望

購入電力を全てCO2フリー電力にして排出量を50%削減し、水素専焼バーナーなどの開発を見て、生産に伴うCO2ゼロを目指す。

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