めっき炉などを更新し製造ラインを集約、省エネ率25.71%

✓ 経産省などの認定・選定

成果事業所全体のエネルギー使用量を25.71%(省エネルギー量241.3kl/年)削減し、削減コストは年1,286万円。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 製造ラインを2本から1本に集約し、設備を更新した。
  • 高効率のセラミックバス式亜鉛めっき炉により、炉全体の加熱効率を高めた。
  • 補助金活用の提案をきっかけに、多額の設備投資計画を進められた。

事業者のプロフィール

法人番号5020001019165
所在地神奈川県横浜市鶴見区
業種金属製品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 多額のコストと慎重な判断SDGs・カーボンニュートラルに向けた取り組みと最新技術の設備導入を検討していたが、多額のコストが予想され、慎重な経営判断が求められた。

やったこと

  1. 事業の内容溶融亜鉛めっきで鉄鋼製品の防錆処理を行っている。既存工場の前処理設備、めっき炉、集塵機を更新し、新工場へ移転設置した。
  2. 製造ラインの集約とめっき炉の更新製造ラインを2本から1本に集約し、めっき炉を高効率のセラミックバス式亜鉛めっき炉に更新した。レキュペレータ内蔵型バーナーにより炉全体の加熱効率を高め、釜交換が不要な構造とした。
  3. 前処理設備の更新と集塵機の導入前処理設備を更新し、INV機能のある集塵機を導入した。これらにより抜本的な省エネルギーを図った。

補助金を使った経費

  • セラミックバス式亜鉛めっき炉前処理設備集塵機INV機能付き経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体のエネルギー使用量は938.5kl/年。
  • 省エネルギー量は241.3kl/年、省エネルギー率は25.71%。
  • 削減コストは1,286万円/年。
  • 釜交換が不要になり、亜鉛ロスや再溶解のための燃料が削減。
  • CO2の低減を図った。

受けた国の認定・補助金

補助金・助成金

  • 事業再構築補助金(第4回)中小企業庁・7,397万円

事業者の声

当社は長年の経験で培った技術やノウハウを活かし、2022年3月に鶴見駒岡工場を新たに竣工しました。当初の計画からSDGs、カーボンニュートラルに向けた取組みと、最新技術の設備導入を検討していたため、多額なコストが予想され、より慎重な経営判断が求められる状況でした。情報収集をする中でお付き合いのあるリース事業者から省エネ補助金活用の提案があり、計画に拍車をかけることができました。新工場では最新技術を駆使した設備として、省エネルギー・エネルギー効率向上を実現させてCO2の低減を図ることができました。また、環境対応型高純度亜鉛めっきに加え高耐食性合金めっきを配備した最新型めっき工場で、公共インフラ設備長寿命化など多様化するあらゆるニーズにお応えします。

神奈川県の金属製品製造業
出典・注記

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