金型用圧縮バネ等の電着塗装化の試作と小型・多色対応可能な専用設備の開発
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
菱エステイ島本鉄工株式会社
| 事業者名 | 菱エステイ島本鉄工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 釧路市 |
| 業種 | 一般機械器具製造業 |
| 技術分野 | 動力伝達 |
| 従業員数 | 35人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1933年 |
島本鉄工は内燃機関の製作・修理や鋼構造物の設計・製作などを手がける釧路の機械メーカーである。主な取引先は北海道の酪農関係の各社・各団体で、長年の取引がある。手術台は固定式が主流で、埋め込み型のピット工事が必要な状況だった。
抱えていた課題
やったこと
既設の手術台へ牛を連れて行く方式ではなく、手術台の方から牛を迎えに行く自走式大動物手術台を開発した。動力部にはバッテリーを採用し、電気系統はグループ会社のエスティテクノスと協力して動力源の構造シミュレーションを行い、最適なシステムをワンユニットとして性能を確立した。図面上での改良を何度も繰り返した。ピットを掘る必要がないため建設コストを抑えられ、清掃も容易で衛生面にも優れた装置とした。
新しい製品・サービス:自走式大動物手術台
手術台を自走させて疾病の牛の元へ移動できるようになり、牛へのストレスと術者の負担が軽減された。ピット工事が不要になったことで建設コストが抑えられ、清掃が容易になって衛生面も向上した。女性の獣医師も使える手術台になった。
今後は機能を付加しながら少しずつ改善を続け、自走式大動物手術台が多くの人に知られることを目指している。
「最初から上手くいったことはひとつもありませんでした。逆に、上手くいったところを探す方が難しいですよ」
公式の事例集より(原文のまま)
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。
減塩商品のレベルアップを図るため、社内に「おいしく減塩プロジェクト」を立ち上げ、従来の減塩醤油を全般的に見直した。