金型用圧縮バネ等の電着塗装化の試作と小型・多色対応可能な専用設備の開発
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
株式会社アンタス
成果フィールド試験で、遠方のエゾシカを試作品と目視でほぼ同等に検知した。
| 事業者名 | 株式会社アンタス |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 札幌市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 2,400万円 |
| 設立 | 2004年 |
野生動物と自動車の衝突事故が問題になっている。2015年に日本損害保険協会北海道支部が、2014年10〜11月のエゾシカとの衝突事故を調査して発表し、事故件数は745件、車両保険の保険金支払額は3億5,641万円で前年の倍以上だった。事故防止のため野生動物の行動特性把握が重要とされ、調査はビデオカメラによる定点観測と目視確認が主流だった。
抱えていた課題
やったこと
野生動物の行動把握調査を省力化する映像スマートロガーの試作を行った。撮影した膨大な映像から野生動物が現れた部分のみを自動判別してハードディスクに記録する機能、自動車を検知対象から除外する機能、風に揺れる草木や雲による自然光の強弱変化を検知しない機能を開発した。使用機器は既製品のカメラを用い、プログラミングによって機能を実現した。カメラが対象を検知すると出現位置をマーキングして画面に表示する。
新しい製品・サービス:野生動物の行動把握調査を省力化する映像スマートロガー
試作品のフィールド試験で、道路上に侵入するエゾシカを肉眼で視認しにくい遠方からでも、目視とほぼ同じ結果で検知できた。目視で観測できなかったカラスなどの鳥類も検知でき、目標以上の性能が得られたと考えられる。一方、強風によるカメラの揺れで電柱などの静止物を誤判断したり、水たまりの反射光に反応したりする課題が残る。
カメラの振動や自然光による誤検知はプログラムのバージョンアップで解消できる見込み。今後は顧客ニーズを踏まえた追加機能や管理ツールを開発し、製品化につなげたい。
スマートロガーの将来は私たちが牽引するという気概で、今後とも力を入れて行きたいと思います。
公式の事例集より(原文のまま)
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
内面研削工程に、従来の内径研磨盤に代えてNC内面研削盤を導入した。
効果:加工時間 48秒/本→40秒/本
ジルコニア素材の技工物をCAD/CAMで設計し、最終形態に近い形状に削り出したうえで、焼結・着色・最終仕上げまでを自社で行う体制を構築した。
効果:総作業時間 286分→256分