マイクロ流路チップ製造用高精度金型製作の設備導入と試作開発
数ミクロンレベルの精度が要求される加工に対応するため、暖機運転や補正に頼らず絶対的な精度を保てる立形マシニングセンタを導入した。
株式会社光城精工
| 事業者名 | 株式会社光城精工 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 平川市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
株式会社光城精工は、オーディオ用交流安定化電源や産業向け交流安定化電源の開発を主力とし、LED分野、オーディオ分野、産業分野などの製品を製造・販売している。本事業では、これまでの電源関連の技術を活かして医療・福祉施設向けの製品分野に展開した。
抱えていた課題
やったこと
医療現場で使用されることから、安全性、堅牢性、使い勝手を最優先に設計した。設計仕様は、医療現場に即した専用品とし、他の医療機器からのノイズに対応すること、接続機器を保護するサージプロテクタを内蔵すること、サージプロテクタの動作を監視するインジケータを搭載すること、価格は既存製品と同程度に抑えることとした。回路は内部に耐サージ(電圧)回路を設けて落雷対策とし、医療装置向け安全規格IEC60601-1に準拠した仕様とした。樹脂製の試作筐体と試作基板をベースに本体を組み立て、入出力変動の確認に加え、耐サージ試験等の各種イミュニティ試験、静電気耐量試験、入力サージ耐量試験を実施した。
新しい製品・サービス:医用コンセントタップ
医療現場の要望に応えた意匠を実現し、液ダレや飛散に対してコンセント部の傾斜や傘で対応できる構造とした。医療機器から発生するノイズに対処するための小型軽量フィルタと、接続機器を保護するサージプロテクタを内蔵し、サージプロテクタの作動を小型省電力のLEDで表示できるようにした。使用部品を必要最小限の構成に留めたことで低コスト化を実現し、医療機器製造販売業許可及び製品の薬事申請を行った。
実際に使用する医療現場の要望に沿ったパーツを、標準品またはオプションとして開発を進める。現在のアイテムは、ベッドサイドや機器台車等の金属面へマグネットで取り付けるもの、ベッド等のアームへ吊り下げるマジックベルト、液ダレ・飛散に対応を強化した防滴用透明カバーなどである。また、筐体に使用する樹脂材料も抗菌仕様とし、医療用製品としての性能を高める。
数ミクロンレベルの精度が要求される加工に対応するため、暖機運転や補正に頼らず絶対的な精度を保てる立形マシニングセンタを導入した。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
厨房用鉄器を高周波電気炉で溶製し、片状黒鉛鋳鉄の炭素量を3.5%から4.0%に、ケイ素量を2.4%から3.3%に変更して黒鉛形状がA型、C…
効果:ショットブラスト処理により鋳肌表面の黒鉛開口が閉塞し、泡欠陥の発生が低下した。