高周波ウエルダーを用いた新しいエンボス加工方法の導入
遊休機械と手持ちの樹脂型でテストを重ね、型職人に相談して助言を受け、治具と加工条件を見つけた。
中村弘前株式会社
成果同工程のコストは5分の1となった
| 事業者名 | 中村弘前株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 弘前市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 9,250万円 |
| 設立 | 1988年 |
当社は公園施設の製造事業者で、公園用遊具は売上の3分の1を占める。近年は地方都市で大型有料遊園地の運営が難しくなり、子供が行きたいと思える場所が少なくなっている。共働き世帯の増加や核家族化により、家族が交流する機会も限られている。
抱えていた課題
やったこと
既存遊具のフェンスパネル部に、アニマルキャラクターと弘前の桜・りんごを組み合わせた計6種類のデザインを施した。厚さ2.3mm、3.2mm、4.5mmの3水準のSPHC-P鋼板を用い、粉体塗装も同時に行った。CNCレーザー加工機で複雑な曲面切削と切り抜きを行い、粉体塗装の精度を検証した。
| 加工機 | CNCレーザー加工機 |
|---|
新しい製品・サービス:意匠性の高いオリジナルデザインの公園遊具
CNCレーザー加工機の導入により切削工程を内製化し、工程が短縮された。切削断面が平滑になり再仕上げが不要となったことで、非常に高い寸法精度が得られた。生産時のリードタイムや外注費・運送費が減り、同工程のコストは5分の1になった。社内では意匠性向上、低コスト化、短納期化が実現できると高く評価された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
公園用遊具が売上の3分の1を占めるとあり、既存事業との関係は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの詳細は書かれていない。
新設工事減少による競争激化と意匠性向上の必要性は書かれているが、競争優位の源泉としての自社の経営資源の分析は具体的でない。
意匠性向上と短納期化の相反する課題を明示し、CNCレーザー加工機導入で解決する方針が書かれている。
工程コストが5分の1になったと数値で示され、シェア率を約1%から2%へ倍増させる目標も明記されている。
従業員50名の記載はあるが、補助事業を遂行する担当体制や人材の具体的な配置は書かれていない。
地域特性の桜とりんご、子供に親しまれるアニマルキャラクターなど顧客に選ばれる理由が具体的に整理されている。
耐腐食性の継続検証や2.3t鋼板での追加開発が今後の展望に示されるが、スケジュールや期間の記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
公園遊具の意匠性を高める取組だが、分野の普及度や高水準の高価格化についての具体的な記載は少ない。
地域の特徴を取り入れた遊具で家族が集う場を提供するとあるが、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
工程コストが5分の1、リードタイムと外注費・運送費の削減など費用対効果を数字で示している。
CNCレーザー加工機の活用は書かれるが、サプライチェーン全体へのイノベーション貢献までは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
弘前地区の地域特性を活かした遊具を開発するとあり、地域性は読み取れるが経済成長への牽引の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
2.3mmの鋼板を主材として安全性に配慮した追加開発を続ける。粉体塗装は耐腐食性を継続して検証する。多種多様なオリジナル遊具を開発し、遊具のシェア率を約1%から2%へ倍増させる計画である。
遊休機械と手持ちの樹脂型でテストを重ね、型職人に相談して助言を受け、治具と加工条件を見つけた。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
若月教授が発明したリチウムタンタレート単結晶を使ったすべり波振動子による振動粘度計を商品化した上で、新しいプローブ式電圧振動子を開発した。