バーコードシステム導入による生産管理の高度化と多品種少量生産および短納期化実現計画
まず現状の生産管理の問題点と課題を抽出するため、工程調査を行い、部品番号と工程マスターデータを作成した。
吉田ビ二ール株式会社
成果リードタイム 10日→4日
| 事業者名 | 吉田ビ二ール株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 秋田市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 59人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
創業30余年の塩化ビニールなどプラスチック製品の加工・製作会社で、ホットジェットによる塩ビ溶接を得意とし、下水処理場・金属製錬工場・半導体工場等への納入実績がある。巻上げドラムの材質は金属が主流だが、金属に比べ短納期・低価格で製造できる塩ビ製巻上げドラムの潜在需要は大きいと見込んで市場へ参入した。
抱えていた課題
やったこと
塩ビ製巻上げドラムのドラム側板、軸受け等の加工、溶接、組立を自社で行っており、胴体の溝切削を外部委託していたが、溝加工可能な旋盤を導入して全工程を内製化した。これにより注文数や納期の変化に迅速に対応できるようにした。自社のプラスチック成型加工技術を活用して製作工程の短縮化と小口化、コスト低減を図った。またドラムの強度を検証し、金属製ドラムの代替となる塩ビ製ドラムの設計手法を確立した。圧縮強度の許容応力を測定し、平均最大荷重62.2kNのデータを得たことで、設計時の最大許容応力を明示した顧客提案が可能となった。
| 加工機 | 溝加工可能な旋盤 |
|---|
新しい製品・サービス:短納期・低価格の塩ビ製巻上げドラム
内製化により最小1セットからの生産体制を構築し、1セットのリードタイムは10日から4日に短縮した。製造コストは従来比10%削減した。また圧縮強度の許容応力を測定し、設計時の最大許容応力を明示した顧客提案が可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
外部委託していた溝加工を内製化する方針が示され、塩ビ製ドラム市場参入の経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
委託先の稼働状況により納期要望に応えられない課題と、自社のプラスチック成型技術を活かす強みが具体的に示されている。
製造最小ロットを20セットから1セットに、リードタイムを10日から4日に短縮し、製造コストを従来比10%削減したと数字で示されている。
リードタイム10日→4日、コスト10%削減、最小ロット1セットと数値目標と実績が示されており、実現性も読み取れる。
事業の成果として内製化体制の構築は書かれているが、人材や事務処理能力については公開されている事例からは読み取れません。
短納期・低価格の塩ビ製ドラムで金属製の代替を狙い、潜在需要が大きいと見込んだ根拠が示されている。
溝加工の旋盤導入、ロット縮小、リードタイム3日などの遂行方法と目標が具体的に示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
金属が主流のドラム材質を塩ビ製に置き換えることで、同分野で新たな価格・納期の水準を狙う内容が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
製造コスト10%削減や製造リードタイム短縮の成果が示され、費用対効果の一端がうかがえる。
プラスチック成型技術の活用はうかがえるが、先端的デジタル技術や地域・サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
秋田市の地域企業であることはうかがえるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
まず現状の生産管理の問題点と課題を抽出するため、工程調査を行い、部品番号と工程マスターデータを作成した。
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