価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社柴田製作所
| 事業者名 | 株式会社柴田製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 山形市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 鋳造 |
| 従業員数 | 58人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1962年 |
株式会社柴田製作所は、トラックの部品、印刷機、バルブ用部品、建設機械部品などの高機能鋳鉄の製造と機械加工を手がけている。工場の人造型機は1個からの受注にも対応し、超多品種少量生産が強みである。一方、単品の試作部品は手込めで鋳型を造っており、毎回砂を捨てていた。工業界全体では簡単な部品製造が海外工場に移り、国内に残るのは材質のグレードが高いものや高い技術を要するものになっている。
抱えていた課題
やったこと
これまで廃棄していた砂を回収し、今回導入した再生装置で砂のまわりと表面を綺麗にして再利用できるようにした。再生砂を用いて高強度の鋳型を製作し、手込め部門でも多品種少量生産に対応できる体制を整えた。試作を製作するたびに発生していた砂を回収する仕組みを作り、回収量はほぼ当初の目標どおりとなった。
3年目の現在、担当者2名を配置して毎日稼働しており、回収も当初の目標どおりほぼ全量を回収している。廃棄していた砂をリサイクルすることで生産量が上がり、産業廃棄物の廃棄費用がかからなくなった。地球環境への負荷も低減した。再生砂による高強度鋳型で、これまでの鋳型強度不足の課題も解決した。
工業界全体で現地生産・現地調達が進み、国内には材質のグレードが高いものや高い技術を要するものが残る。手込めでは海外工場ではできない非常に複雑な試作品に取り組み、営業の幅を広げていく。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
既存の研削工程のボトルネックを解消するため、円筒研削盤を新たに導入して生産能力を増強した。
効果:不良率 0.5%→0%