しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
有限会社吾妻プレス工業
成果加工可能な板厚 4.5mm→6mm
| 事業者名 | 有限会社吾妻プレス工業 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 二本松市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1972年 |
創業から金属プレス加工を主体に、金型の設計製作およびそれに付随する加工等を手掛けてきた。現在は自動車関連部品を中心に、産業機器部品や電子機器部品等を手掛けている。金属プレス加工業は厳しい環境が続いている。
抱えていた課題
やったこと
NCレベラーフィーダーを導入し、板厚が6.0mmまで加工できるようにした。これにより従来コイル材にできなかった厚板をコイル化できるようになった。現在板厚5.0mmのものは切り板で対応しているが、これをコイル材化してブランキング加工が安定してできるかを実証した。導入した機器は安全に加工できる補助装置類が付いており、原材料を手で持って機械に挿入する必要がないため、作業者の労力低減にもつながった。
| 加工機 | NCレベラーフィーダー |
|---|
高張力鋼板の取り扱いも可能になり、加工できる幅が広がったことが一番の成果となった。材料をコイル化したことで材料仕入れが安価になり、歩留まりの向上も顕著にみられた。これにより他社との見積競争でも優位に立てる強みとなり、経営面でも大きなメリットとなった。機器の補助装置により作業者の労力も低減された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業から金属プレス加工と金型設計製作を手掛けてきたことは読み取れるが、経営戦略上の位置付けまでは書かれていない。
厳しい環境の中で他社にない設備を導入して差別化を図るとあり、強みの方向性はうかがえるが具体的な市場分析は薄い。
他社との見積競争で優位に立てたという成果はあるが、課題の数値的な把握や高付加価値化の計画は示されていない。
板厚4.5mmから6.0mmへの加工幅拡大は数字で示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
設備導入と安全装置の説明はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記述はない。
加工板厚0.03mmから9.00mmまで対応できる点は示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは書かれていない。
厚板のコイル化と実証に取り組んだ経緯はあるが、遂行スケジュールや中長期の課題解決方法は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高張力鋼板の取り扱いが可能になったとあり、差別化の方向性はあるが、高価格化や普及度についての具体的な記述は薄い。
地域の雇用や波及効果についての記述はわずかで、国が補助する積極的理由は読み取りにくい。
材料のコイル化で仕入れが安価になり歩留まりが向上したとあるが、補助金額に対する付加価値増加の数値はない。
NCレベラーフィーダーによる加工の高度化はうかがえるが、デジタル技術や地域サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
福島県二本松市での創業と厚板加工の挑戦は読み取れるが、地域経済の成長を牽引する記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
金属プレス加工の可能性を広げるために挑戦し続け、お客様のニーズに応えられる企業を目指す。
良い物を速く安く届けたい
公式の事例集より(原文のまま)
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃