車載モーター用ステーターの巻線とはんだ付けの自動化及び連動化
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
株式会社アイ・エス・アイ
成果版の価格は1.5〜1.7倍
| 事業者名 | 株式会社アイ・エス・アイ |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 伊達市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
当社は紙以外にガラス・プラスチック・ゴム・金属・布にも印刷できるスクリーン印刷(特殊印刷)を主力とし、携帯電話、デジタルカメラ、家電、自動車の内装部品、太陽電池や液晶パネルなどに用途を広げている。東日本大震災と原発事故で生産拠点の脱福島が加速したことが逆風となっていた。
抱えていた課題
やったこと
従来の約3億の強度を持つ高強度スクリーン版を開発し、高精細と高い寸法精度の両立を実証した。メッシュ強度が高まったことでインキやペーストの高粘弾性化が可能になり、インキダレ幅0.005〜0.008mm以内を達成した。社内テストの結果、版の価格は1.5〜1.7倍、版の耐久性は数倍となった。開発したスクリーン版は地元企業にも供給して利活用できる環境を整え、東北スクリーン・デジタル印刷協同組合の仲間とともに技術の普及を図った。
新しい製品・サービス:超高強度スクリーン版
超高強度スクリーン版により多耐久性と寸法精度が大幅に向上し、版在庫の削減と機密技術情報の保護が進む。多不良歩留まりの格段の改善も見込まれ、高細線印刷へ踏み切る条件が整う。最先端分野のプリンテッドエレクトロニクスや光学機器メーカーとの受注増につなげ、福島・東北での微細化印刷の拠点形成を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
スクリーン印刷に専念する方針と、高精細印刷技術を確立する取組が一貫して述べられている。過去の取組との連続性は示されるが具体的な年次の記載は少ない。
約3倍の強度の高強度スクリーン版を開発し、版の耐久性は数倍、インキダレ幅0.005〜0.008mm以内を達成したと競争優位の根拠が具体的に示されている。
版の在庫削減や不良歩留まりの改善効果、新規開拓先との関係強化が述べられるが、課題認識に対する事業計画の数値は薄い。
社内テストで版価格1.5〜1.7倍、耐久性数倍とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
携帯電話、家電、自動車部品、太陽電池、液晶パネルなど用途と、電子デバイス・光学機器メーカーをターゲットとする明確な記述がある。
今後は新規開拓先との関係を深めると方向性は示されるが、スケジュールや課題の解決方法の記述は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
従来比で最細線0.085mmの高細線印刷を実現し、高粘弾性インキで世界トップクラスの加飾印刷を実現したと高付加価値化が数値で示されている。
東北の地元企業とスクリーン版を共有し地域への根づかせを図るとあり、地域波及の意図は読み取れるが雇用や需要創出の数値はない。
版在庫削減や不良歩留まり改善の効果は述べられるが、補助金投入額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値はない。
プリンテッドエレクトロニクス分野への展開や地域企業との利活用が述べられるが、デジタル技術やビジネスモデルの記載は乏しい。
プリンテッドエレクトロニクス分野への進出が述べられ、成長分野への展開の方向性はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は薄い。
福島・東北の地域に根ざし、地元企業と技術を共有する方針が示されているが、地域経済成長への数値的効果は書かれていない。
電子デバイス・光学機器メーカーなどの新規開拓先との関係を深め、プリンテッドエレクトロニクス分野での受注増に努める。福島でスクリーン印刷に専念し、希望ある分野を開拓していく。
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
羽根回転によるせん断力とミル機能を一体化した微細化装置の試作・開発に取り組んだ。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。