価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
大丸鐡興株式会社
成果1日当たり生産能力 4.5台/日→20台/日
| 事業者名 | 大丸鐡興株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 猿島郡境町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 溶接 |
| 従業員数 | 83人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1967年 |
主力はトラックに装備する燃料タンクの製造で、ステンレス燃料タンクの全国シェアは約50%。今後はステンレス分野に力を入れることを模索していた中で、水道管直結型の非常時給水タンクシステム「みずがめ君」が生まれた。開発には約8年取り組み、日本水道協会の品質認証を取得し、タンク内の滞留が起こらない構造について特許を取得した。一方、災害時のライフライン確保への意識が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
レーザー切断&ロボット溶接システムを導入し、外注していた架台の小部品を内製化した。これにより加工費を約10%削減し、外注品の在庫が不要になって部材置き場が縮小し、作業スペースが広がって作業者の安全性も確保された。これまで手作業で溶接していた箇所をレーザーロボット溶接に切り替え、溶接の精度が安定して品質が向上した。溶接焼けを取る工程が不要になり、「鏡板の穴あけ→部品組立・本体組上→確認試験→洗浄→出荷」というシンプルな工程に改善し、作業数と作業時間を減らした。
レーザー切断&ロボット溶接システムの導入により、外注していた加工を内製化し、生産能力が大幅に向上した。手溶接からロボット溶接に切り替えたことで溶接精度が安定し、品質も向上した。焼け取り工程が不要になって作業工程が簡素化され、作業時間も短縮された。生産能力の向上により販売対象地域を関東及び東北6県に広げることができた。
生産能力の向上を活かして今後は全国に販路を拡大することを目指し、機械装置の活用と習熟を進めていく。戸建て住宅用に加え、マンション向けの小型タンクを来年中に3アイテムほど追加する予定である。
自分が成長したと実感できる仕事を通して、心と知恵、力を合わせて共感力を高めていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
吸排気マニホールドの加工時間を短縮するため、5軸加工機の作業に対応する治具を製作した。
効果:機械加工工程数 6工程→2工程