高齢かつ軽度な認知症患者の服薬支援装置の開発
マイコン制御技術を生かし、デバイスに使う半導体を削減して市場価格より低いコストを目指した。
株式会社アール・ティー・シー
| 事業者名 | 株式会社アール・ティー・シー |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 上三川町 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 2002年 |
全国のリハビリ施設では、リハビリ時に下肢への荷重負担を制限して歩行訓練を実施している。しかし、歩行しながら荷重を直接測定する安価な機器は存在しなかった。そのため、下肢への過度な負担や段差による転倒の危険、足元を気にし過ぎて訓練が進まない問題を抱えていた。
抱えていた課題
やったこと
圧力が加わると抵抗値が変化する特殊なゴムを用いたフットセンサーを開発した。当初はセンサー部をくし形で設計したが感度が悪かったため、渦巻き形に変更して感度を上げた。足の大きさや凹凸の個人差に対応するため、圧力計で荷重とセンサーの電圧を測定しながら、何種類かの材質や形状を試して最適な突起とボードを開発した。センサーからの情報を分析して荷重に変換し、体重の約33%、50%、67%の荷重がかかった時に音の変化で患者に知らせる回路とソフトを開発した。歩行訓練の邪魔にならないよう、装着が気にならない薄型のフットセンサーと本体ユニットを開発し、高密度実装を可能にする設備を導入した。
新しい製品・サービス:下肢骨折治療後の歩行練習用小型荷重計測器
歩行中に体重の約33%、50%、67%の荷重が下肢に加わった時に音の変化で患者に知らせる小型荷重計測器を開発できた。試作により量産時の原価を算出し、販売価格を100,000円以下に設定した。類似する他社製品は数十万円から数百万円と高額で、リハビリ施設での導入が進んでいなかったため、低価格化により多くの販売が見込まれる。初年度100台、500万円の売上、4年後には800台、4千万円の売上を見込んでいる。
補助事業終了後2年目までは事業化に向けた市場調査と量産品の開発を行い、3年目に市場へ販売する計画である。一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会の会員だけでも全国で600以上の施設があり、会員以外を含めるとその数倍の市場が存在する。上市をきっかけに新たな機器を開発・販売し、更なる事業拡大を狙う。
マイコン制御技術を生かし、デバイスに使う半導体を削減して市場価格より低いコストを目指した。
鉛が主流のオモリに対して、特許を申請できるほど新しい合金素材を開発した。
コラーゲンを栄養源として乳酸菌で発酵させ、新しい発酵代謝物を作ることを試みた。
効果:分子量2000〜800の割合 15%→30%