3次元曲面を取入れた鉛フリーメタルジグの試作開発
鉛が主流のオモリに対して、特許を申請できるほど新しい合金素材を開発した。
株式会社大道産業
成果真空断熱の効果の維持期間 50年→100年
| 事業者名 | 株式会社大道産業 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 群馬県前橋市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 鍛造 |
| 従業員数 | 24人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1957年 |
日本ではエネルギーの供給が逼迫しており、エネルギーをより効率よく使うことが課題となっている。食品工業でも調理過程の熱の多くが外部に放出されており、断熱性の高い真空断熱容器を使えば大きな省エネ効果が見込める。当社は中小の食品工場を主な取引先としており、各事業所はエネルギーコストへの意識が非常に高い。
抱えていた課題
やったこと
食品工業向けに、100と200の大型真空断熱容器の試作を行った。真円加工精度の高いベンディングローラーを導入し、自前設備を改造して安価な補強方法も実現することで、大型容器の変形を防いだ。溶接の微細な穴を検知するため、高精度なヘリウムリークディテクターを導入した。リークディテクターによる検査の前後で容器を加熱するため、試作用加熱炉を作成して用いた。
新しい製品・サービス:大型真空断熱容器(100、200)
大気圧で変形しない100と200の真空断熱容器を安定して製作できるようになった。リークディテクターの導入により、真空断熱性能を長期間維持できる高精度な漏れ検知が可能になった。試作品は水を使った保温試験で、開始時95度から24時間後の温度低下が約32度、1時間あたり平均1.3度と当初の期待値に近い断熱性能を示した。通常の容器と比べて1日8時間の使用で年間25万円ほどの省エネが可能で、購入代金は3年程度で回収できる価格設定を目指している。
販売は、まず直接販売を約2年行い、その後はルート販売に切り替える予定である。用途開発やアプリケーション開発、ノウハウの確立を終えた段階で販売チャネルを随時増やす考えである。初期の販路開拓として東京ビッグサイトなどの展示会に積極的に出展し、医療薬品や化学プラントなど他分野のニーズも長期的に調査する。
鉛が主流のオモリに対して、特許を申請できるほど新しい合金素材を開発した。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
ガス分解能力評価システム(リアクター)を導入し、光触媒プレートの活性度を点検できるようにした。