価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社ファソテック
| 事業者名 | 株式会社ファソテック |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 千葉市美浜区 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 140人 |
| 資本金 | 2.659億円 |
| 設立 | 1983年 |
当社は工業分野の顧客に3次元技術でものづくりを支援するエンジニアリング会社である。中小企業が新規事業として医療分野に取り組むには、基礎研究や商品開発費が大きな課題だった。売上高は34億8百万円(平成25年度)である。
抱えていた課題
やったこと
CTおよびMRIで胸腔鏡・胸郭モデルに必要な臓器部位を細密に撮影し、大学病院の撮影方法を活用した。当社の3次元化技術を使い、撮影データからトレーニング用の胸郭と内部臓器を設計し直し、3Dプリンターが受け取れるデータに変換した。3Dプリンターで試作を行い、臨床医のテスト結果を素早く反映させるとともに、特許取得済みの生体質感造形の技術で臓器に質感を持たせた。完成品は小ロット多品種の製作に向く真空注型方式でシリコン型を使って製作した。
新しい製品・サービス:胸腔鏡・胸郭モデル(商品化バージョン1)
共同研究者の慈恵医科大学や日本内視鏡学会のメンバーから、実際と同じ手術機器でトレーニングでき、胸郭や臓器が実寸で位置関係も再現されているとの評価を得た。経済産業省の『新・ものづくり研究会』の報告書に医療分野の事例として記載され、国立科学博物館の特別展『医は仁術』に展示採用された。商品化バージョン1を販売し、医師の評価とテストマーケティングを進めている。
手術支援として、手術前に患者の画像データからモデルを作成し、予行に使う。複数の症例モデルを作って外科医が症例を共有できるようにする。手術トレーニングから手術ナビゲーションや手術シミュレーションへ応用を広げ、独自性を生み出して真似されない戦略を考えている。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
トランケーション総形電着砥石の技術を開発するため、デジタルマイクロスコープを導入した。