価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社インスメタル
成果夜間無人運転が可能になり、増員なしで運転時間を増加できた。
| 事業者名 | 株式会社インスメタル |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 浦安市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 100人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1962年 |
弊社は小ロット多品種のレーザ加工で高付加価値をつけていたが、約20年前のバブル崩壊後に価格競争の波にさらされた。その後、リーマンショックを契機とした円高により海外シフトが進んだ。国内顧客は大量品を海外生産に移し、在庫削減志向から国内プレス加工の受注ロットが細かくなっている。
抱えていた課題
やったこと
パレット交換式レーザ加工機のパレットを自動で交換する機能、製品用パレットや素材パレットを収納する棚、フォーク式集積装置を組み合わせたシステムを導入した。棚内の1枚取りユニットで梱包材から1枚取りした材料を加工用パレットに自動でセットし、チラックに収納する。加工プログラム、梱包材、製品集積パレットを指定スケジュールに従って加工できるようにした。設置後はパレットの移動時間が長いため、棚位置とスケジュールプログラムを変更した。
夜間無人運転により増員せずに運転時間を増やし、大ロット品の対応能力が向上した。コスト低減につながり、海外勢に対する価格競争力も得られるようになった。スケジュール機能により短納期対応が可能になり、以前は失注していた産業機械メーカーの低価格部品を再受注できるようになった。建築金物やプラント部品の短納期対応により、折り曲げや溶接を含めたトータル納期が短くなり、受注増につながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
18年前にアマダ10段パレットチェンジャーを導入し、夜間15時間を活用した経緯が書かれ、過去の取組との連続性は読み取れる。
海外勢との価格競争や国内顧客の小ロット化を踏まえ、大ロット短納期対応と金型レスの強みを活かす方針が具体的に書かれている。
夜間無人運転による多枚数加工と高速供給の必要性が課題として整理され、その解決として設備導入を行った流れが示されている。
エレベータ部品を1ヶ月から2週間に短縮したなどの変化はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
担当者の名前や関与は書かれるが、人材や事務処理体制の具体的な記述は少ない。
大ロット品の短納期対応と金型レスという強みは示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
棚位置やスケジュールプログラムの変更といった運用上の調整が書かれる程度で、遂行スケジュールは示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
レーザ加工は高付加価値を付けていたとの記述があるが、同分野での高水準化の根拠は示されていない。
国内顧客の受注ロットが細かくなる傾向や海外シフトに触れるが、雇用創出や波及効果の記述は乏しい。
増員なしで運転時間が増え、コスト低減につながったとあるが、補助金額に対する効果の数値は示されていない。
スケジュール機能を持たせた自動化は読み取れるが、サプライチェーンへの貢献や新しいビジネスモデルは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
千葉県浦安市の事業者であることは分かるが、地域の特性を活かした付加価値創出の記述は乏しい。
国内顧客では在庫削減志向により国内プレス加工の受注ロットが細かくなっているが、金型レスの強みと短納期対応のスケジュールプログラムを生かして受注拡大できると考えている。海外については、昼夜を問わず無人運転し人件費を削減して価格競争力をつけ、超大ロット物件の受注拡大に取り組む。
補助金を活用させていただく事により、高速切断ファイバーレーザ加工機に多くの材料を供給出来るシステムを付帯する事が出来ました。お客様へ大ロット品を短納期で提供できるようになり、大変満足しております。
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
新工場の生湯葉製造を自動化するため、湯葉の製造工程の把握、作業時間の数値化、食品衛生法に対応した材質の選定を基に基本設計を行った。
効果:湯葉製造室の作業者数 10人→2人
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。