しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
株式会社アラオカ
| 事業者名 | 株式会社アラオカ |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 いわき市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 29人 |
| 資本金 | 3,200万円 |
| 設立 | 1960年 |
当社は創業以来、歯車の試作加工を得意としており、見積りから加工、納品までを一貫して行えることを強みとしている。試作案件では納期を最優先する引き合いが多く、他社との差別化が今後の課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
試作案件の受注拡大と歯車加工競争力の強化のため、3つの設備を導入した。一つ目は短納期型自社用生産管理システムで、工程毎・機械毎の進捗と負荷状況を共有できるようにし、ハンディターミナルの利用で入力作業の削減も図った。二つ目は特殊歯車加工支援ソフト「フェースギヤ加工プログラム」で、品質の精度向上を目的に導入した。三つ目は歯車回転伝達誤差測定プログラムで、品質面で他社と差別化するために導入した。
| ソフト | 短納期型自社用生産管理システム |
|---|---|
| ソフト | フェースギヤ加工プログラム |
| ソフト | 歯車回転伝達誤差測定プログラム |
生産管理システムの導入により、見積り、受注、生産計画作成、在庫管理までを正確かつスピーディーに進められるようになった。日報や作業工数の集計によって各個人の作業効率への意識づけにもつながり、生産性が向上した。フェースギヤの3Dモデル作成が可能になり、新たな顧客獲得につながった。歯車回転伝達誤差測定プログラムにより、従来とは別角度からの検査が可能になり、他社との差別化を実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の歯車試作加工の強みを活かし、特殊歯車加工の引き合い増加に対応する設備導入と書かれているが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
顧客の納期最優先の引き合いや他社との差別化の必要性は書かれているが、競合との比較や自社の経営資源の定量的な強み分析は読み取れない。
属人的な管理で回答単価・納期の精度が低く受注を逃していた課題を認識し、生産管理システム導入で見積り精度向上につなげたと具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、生産性向上が実現したとの記述にとどまるため、目標値と実現可能性は読み取れない。
設立60年・従業員や体制の記述はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制について具体的な記載はうかがえない。
多品種小ロット・高精度歯車の加工を得意とし、顧客ニーズへの対応を掲げているが、ターゲット顧客や需要の裏付けに数字はない。
事業の遂行方法は設備導入の3点として示されるが、スケジュールや中長期の課題検証の記述はわずかにうかがえる程度である。
公開されている事例からは読み取れません。
特殊歯車加工やフェースギヤの3Dモデル作成など高付加価値の加工に取り組む記述はあるが、普及度や高価格化の数値は示されていない。
医療機器やロボット関連部品など新分野の受注増加に触れるが、波及効果や雇用創出への言及は限定的である。
公開されている事例からは読み取れません。
歯車加工支援ソフトによる3Dモデル作成や測定プログラムの導入などデジタル活用はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は示されていない。
医療機器やモーターなどロボット関連など成長分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
いわき工場で当社加工品の100%を製造する体制が示されるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への言及はわずかである。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
近年は医療機器やモーターなどロボット関連部品など新しい分野からの受注も増加している。今後も歯車及び関連加工技術で社会に貢献し、環境保全を前提に、どんな歯車でも製作できる会社を目指すとしている。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
通常の日本酒より アルコール度数が低めの飲みやすい発泡性日本酒の開発に取り組み、発酵では温度を低めにして期間を延ばし、原酒にエキス分をより…
効果:ガス圧5.5気圧、アルコール度数11度のうすにごりタイプとして完成
レベル制御を向上させる溶融ガラスレベル監視装置(特殊センサー)と、炉内を高精度に監視するカメラシステム(炉内監視装置)の改良に取り組んだ。
効果:定在波レーダーにより、ガラス生地面のレベルを±0.01mmの誤差で検出できる