しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
株式会社ビスト
成果ワーク取付時間 15分→11分
| 事業者名 | 株式会社ビスト |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 銚子市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 38人 |
| 資本金 | 9,100万円 |
| 設立 | 1963年 |
弊社はトラック用部品の加工を主力としてきたが、製造メーカーの海外移転に伴い国内生産が大幅に縮小し、売上も大きく減少した。平成24年度の売上高は4億2,122万円である。こうした中で積極的な営業を展開し、建設機械用操作部油圧部品の受注に成功した。
抱えていた課題
やったこと
メインユーザーであるA社の製品用途や要求品質を分析し、加工条件を抽出して大幅な加工時間の短縮を目指した。課題を同時に解決するため、自社開発の工具、刃具、治具を製作した。荒加工の新工法を開発するためNC旋盤を導入し、洗浄工程のコンタミ除去のために洗浄機を導入した。洗浄機は洗浄取付治具や洗浄試作機を社内で製作し、開発と実験を重ねて本機の製作にフィードバックした。A社と連携し、生産性の向上とQ・C・Dのさらなる向上を視野に、建設機械用操作部油圧部品の試作品を開発した。
新しい製品・サービス:建設機械用操作部油圧部品
ワーク取付時間とワーク加工時間の大幅な短縮を実現し、合計時間も短くなった。NC旋盤による自社での工具開発により、業者に頼るより短い期間で工具を製作できるようになった。洗浄機の開発によりコンタミ量を通常の7倍まで除去することに成功し、A社の基準値を大幅に改善して客先要求の満足度を確かなものにした。試作品の開発後、量産正式受注の内定を得た。
量産正式受注が決まれば量産計画により、弊社においてさらなる発展が望まれる。売上は年率15%前後の割合で伸ばしていきたい。今後は受注活動と並行して、安定した受注確保につなげたいと考えている。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。