LNG発電所向極低温用(-165℃)環境対応型国産ノンフロンウレタン保冷材の開発
LNG基地・LNG火力発電所の配管やタンク施設向けに、-165℃に対応する環境対応型のノンフロンウレタン保冷材を開発した。
効果:工程数 7工程→4工程
株式会社下田金型工業
成果1型あたりの加工時間 3日間→1.5日間
| 事業者名 | 株式会社下田金型工業 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 千葉県用市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1983年 |
当社は成形機を販売する企業を介し、国内各飲料メーカー向けに金型を製作している。清涼飲料水の容器別生産量では、缶、瓶、紙容器が低迷する中、ペットボトルだけが生産量を伸ばしている。各飲料メーカーは機能性・デザイン性を重視したペットボトルの開発に力を注いでいる。
抱えていた課題
やったこと
3Dプリンターにより樹脂製試作金型を製作し、マイクロブラスト機で表面処理を行った。当社で製作したアルミ製試作金型と同形状の樹脂製試作金型を数種類製作して実際に成形を行い、金型の強度や成形ボトルの仕上がりを比較検証した。サンドブラスト機(マイクロブラスト機)を導入して金型表面の仕上がりを均一化した。ゆりかご式治具と可変式の角度バイスを組み合わせ、MC機による量産用金型の一貫加工を実現した。
新しい製品・サービス:3Dプリンターによる樹脂製試作金型と、ゆりかご式治具・角度バイスによる量産用金型の一貫加工を組み合わせた、試作型から量産型までを通した金型製造方式。
一貫加工により1型あたりの加工時間が短縮され、樹脂製試作金型の製作日数も大幅に短縮された。マイクロブラスト機による表面処理で1型あたり約2時間の作業時間が短縮され、仕上がりの均一化により作業の効率性も向上した。今後は無人運転の拡大による納期短縮と人件費削減を目指している。
今後は樹脂製試作金型の軽量化による材料費削減、マイクロブラスト機の最終仕上げ検証を進め、量産用金型の品質向上と加工時間短縮を目指す。
初めての「公的支援補助金事業」という事もあり、戸惑いも多くありましたが、本事業を遂行できましたのは、関係各機関の皆様方のご支援の賜物と深く感謝しております。ご協力いただいた皆様のご期待に沿えるよう、本事業の更なる発展を目指してまいります。
公式の事例集より(原文のまま)
LNG基地・LNG火力発電所の配管やタンク施設向けに、-165℃に対応する環境対応型のノンフロンウレタン保冷材を開発した。
効果:工程数 7工程→4工程
水道管内の水圧で発電する羽根を使わない小型発電ユニット「ブレードレスタービン」の開発を行った。
効果:出力 0.5W→5W
昔ながらの間取りを室内空間の大きいダイニングキッチンやリビングに改修する際の構造材の補強に使うため、里継ぎの技術を応用した金物の試作開発に…