多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社電子制御国際
| 事業者名 | 株式会社電子制御国際 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 羽村市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 真空 |
| 従業員数 | 27人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1969年 |
家電業界では省エネのためにエアコンや冷蔵庫にインバータ技術が普及している。それに伴い、モータには従来より高い品質と寿命が求められている。従来より高いレベルの試験を短時間で行いたいという要求が年々高まっている。一方で、試験期間が短く生産ラインで使える真空放電試験装置を製造・販売するメーカーは存在せず、競合がいない状況である。
抱えていた課題
やったこと
目標真空圧まで10秒程度で到達するため、真空用空気圧回路の動特性シミュレーションを行い、真空ポンプや電磁弁などの空圧機器の仕様条件を抽出して最適な回路を構成した。組込みソフトウェアの制御シミュレーションも行い、2台の真空チャンバを目標時間内で作動させる効率的な制御フローとソフトウェアを設計した。真空チャンバのEMC特性シミュレーションにより、高電圧印加時の電磁波ノイズを遮蔽する材質と構造を検討した。これらの結果を設計に反映して放電試験装置の試作品を開発した。真空チャンバの加工、筐体の加工、電気配線はそれぞれ地域の協力会社に委託した。並行して販路開拓とマーケティングのコーディネートを外部団体に依頼した。
新しい製品・サービス:エアコンモータ用の真空放電試験装置
試作品は試験時間の短縮と生産効率の向上を目指して開発された。ユーザーインターフェースの改善を今後の追加開発として進める予定である。国内外のエアコン用コンプレッサモータの潜在需要に対して販売を広げる計画である。家電メーカーや自動車分野への新規取引も見込んでいる。
エアコン用コンプレッサモータの市場は年産9,000万台以上と推計され、その約80%の7,200万台程度が潜在需要とみられる。国内に加えて中国・韓国・インドなどの海外市場の獲得を目指す。開発費用は約2年で回収でき、その後も収益は向上すると見込まれる。5年以内に少なくとも1分野で新市場への進出を果たしたいとしている。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃