熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
三共鍍金株式会社
成果汚泥(スラッジ)の含水率 70%→10%
| 事業者名 | 三共鍍金株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 板橋区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | めっき |
| 従業員数 | 31人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1960年 |
当社は硬質クロムめっきや無電解ニッケルめっきなどの表面処理を手がけ、少数ロットの注文にも対応している。海外向けの電子部品搬送用機械(パーツフィーダー)へのニッケル系めっきの施工を目指していた。電気めっき業では新興国の低コストへの対応が課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
今回、ニッケル系めっき製品の増量生産に備え、減圧乾燥装置「SD-1」を新規導入した。装置は株式会社ダイセク製で、処理能力は300〜1,000リットル/4時間、加熱釜はSUS-304製、電源は200V 3P 3kWh、処理量は75〜250kg/時(300kg/h以上推奨)、本体寸法は2400Wx1450Dx2500H、重量は1600kgである。減圧下で廃液を間接加熱し、攪拌羽根や排出スクリューを内蔵した加熱釜、減圧用の真空ポンプ及び熱交換器やポンプ類で構成されている。従来のフィルタープレス脱水では含水率が10%とならなかったものが、本装置で汚泥の含水率を10%に下げることができた。
新しい製品・サービス:ニッケル系めっき製品
減圧乾燥装置の導入により、汚泥の減量化と水のリサイクルが進み、脱水汚泥の処理費用や水道料金が下がり、コスト面での成果が見られた。汚泥の水分量が少なくなり管理も容易になり、廃棄物低減は顧客にも好材料として受け入れられ、環境面でも最先端の事業所を目指せるようになった。
本事業の成果であるニッケル系めっき表面処理について、アルミ素材をターゲットとする。航空宇宙、半導体分野に展開する計画である。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%