二次発酵抑制による鮮度保持「本造り製法いずし」の試作開発
窒素ガス等充填装置を付設した自動式パックシールマシンを開発した。
効果:クレーム件数 50件/年→0件/年
株式会社堀口硝子
| 事業者名 | 株式会社堀口硝子 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 東京都江東区 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 溶接 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1947年 |
江戸切子は伝統文様を着色二層ガラス器に彫り込む9カットグラスとして知られている。高級腕時計の市場は個数は少ないものの、金額面では腕時計市場の過半を占め、需要は伸びており、国産腕時計メーカーも力を入れている。
抱えていた課題
やったこと
2色ガラスを真空加熱溶着させる新技術の確立を目指し、平面材料としての試作材料を製作した。精度や透明度に優れ平面度を確保した素材を目指し、最適なバー材を準備して切断加工を各加工メーカーに委託した。芝浦工業大学の実験設備を調整し、加熱ガラスが粘着しないようDLCコーティングを施した金型を準備した。真空加熱炉で溶着条件を検証したが、実験1では発砲、実験2では溶着がほとんどできず、実験3では1000番程度の磨き面が溶着せず中心部が未溶着となった。実験4では加熱温度を650度まで上げたが中心部に空気を噛み、真空下での加熱・冷却のタイムラグが大きいことが分かった。並行して社内デザイン部門で伝統的なデザインを元に腕時計に合った切子のデザイン案を作成した。
新しい製品・サービス:江戸切子の二層ガラスを用いた高級腕時計用文字盤
真空加熱溶着の確立は完全には至らず、事業期間内に完全な江戸切子の文字盤は作成できなかった。一方で、まったく新しい加工方法に挑戦したことで、経験則に頼らない開発ができ新たな視点を得た。真空下での溶着条件の要因を絞り込み、今後の開発の方向性も見えてきた。高級腕時計への採用により江戸切子ブランドの海外での認知拡大と、グローバルな市場展開への効果も期待している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
江戸切子の伝統技法を腕時計文字盤へ応用する新市場開拓と明記されているが、既存事業との連続性の説明は薄い。
高級腕時計市場は金額面で過半を占め需要が伸びていると記載があるが、自社の強みとの関係は具体的に示されていない。
溶着技術の課題は詳述されているが、高付加価値化につながる事業計画としての実効性は示されていない。
5年以内に年間5,000個、単価5,000円程度、年間2,500万円の売上目標が示されているが、根拠は薄い。
大学との共同研究中止や外注・メーカー交渉の対応が書かれ、体制の変化に対応した記述がある。
世界で唯一の希少性や高級腕時計への採用を目指すと書かれるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は不十分。
実験1〜4の結果と課題要因を整理し、今後一年で開発完成、その後5年以内の目標と時期が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
江戸切子の文字盤応用は前例が少なく、世界で唯一と述べ、高水準の高付加価値化を図る内容と読み取れる。
江戸切子ブランドの海外認知拡大への効果が期待されると書かれるが、国が補助する理由の記述は限定的。
投入額に対する付加価値増加の数値は示されず、年間2,500万円の売上目標のみで費用対効果は読み取りにくい。
真空加熱溶着という新技術の開発に取り組んだと書かれるが、サプライチェーンへの貢献は記載されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
江東区大島の伝統工芸である江戸切子を活かした事業と読み取れるが、地域への雇用や経済成長効果の記載は薄い。
今後一年かけて開発を完成させ、その後5年以内に年間5,000個規模の売上を目標とする。単価5,000円程度を想定し、年間2,500万円の売上を目指す。
窒素ガス等充填装置を付設した自動式パックシールマシンを開発した。
効果:クレーム件数 50件/年→0件/年
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
従来機よりも皮膚との密着性や対ノイズ性を高めるため、電極一皮膚間のインピーダンスを低インピーダンスに変換するバッファ回路を組み込んだ一体型…