誤動作を回避し障害時の復旧が容易な制御プログラムの実用化開発
可逆ステップ教示運転を具備し、ホワイト及びブラック・ボックス・テストの完結が可能な可逆パターン制御システムを開発した。
効果:既存の方法に比べ約30%の時間短縮
東京パーツ株式会社
成果吐出口より吐出される量を2.0ccに選定
| 事業者名 | 東京パーツ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 府中市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 部材の締結 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1964年 |
抱えていた課題
やったこと
協力企業の庄司化学が日昇技研の分析結果を受けて構造加工シミュレーションを実施し、成型条件を見出した。材料は側面凸部ボトルではPPが適性、ジャバラボトルでは肉厚0.5mmのPBT、二液ボトルでは肉厚0.7mmのPEが適性と判断された。シミュレーションの結果を基に吐出口からの吐出量を2.0ccに設定した。試作品では凸部押しの押圧と戻りの反発弾性を100回テストし、異常がないことを確認した。一液定量吐出容器と二液定量同時吐出容器の2種類を試作し、凸部外周溝の幅と深さを1.0mm単位で修正した。
新しい製品・サービス:確実定量吐出容器(一液定量吐出容器、二液定量同時吐出容器)
吐出量が「略定量」から「確実な定量」を実現し、吐出操作も簡単になった。凸部押し部分を金型に一体化し成型1ショットで製造する方法を確立したことで収益性が確保された。化粧品、毛染品、食料品、医療品などの市場約3兆円をターゲットとし、市販品より正確な吐出を安価に提供して市場獲得を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に自社で考案した「凸部押し定量確実吐出容器」の課題を見直す計画で、既存事業との連続性が読み取れる。
化粧品・毛染品・食料品・医療品の年間約3兆円市場をターゲットとし、市販品より正確な吐出を強みにすると書かれている。
吐出量の精度が課題と明記され、設計から見直して精度を向上させ市場シェア獲得を目指すとしている。
吐出量2.0ccの選定や100回の押圧テストは書かれているが、付加価値や賃上げの目標値は示されていない。
東京パーツ、協力企業5社が役割分担し試作開発を行ったと書かれ、体制はうかがえるが人員や能力の詳細は薄い。
ターゲット業界や取引先18社、成型1回で制作費を抑え安く提供できる点など、顧客と選ばれる理由が具体的に書かれている。
一液・二液それぞれの製作工程を段階的に示し、反発弾性テストや1.0mm単位の修正加工など課題解決方法も書かれている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
既存の吐出容器と同じ使用目的で、定量吐出の精度を高めた点が差別化とされ、高水準化の要素がうかがえる。
市場規模や取引先の広がりは書かれているが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由は記述されていない。
成型1回で制作費を抑える点は書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
化粧品・食料品・医療品など幅広い市場を対象とする点はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
市場の獲得を目指し、一液・二液それぞれの容器に技術的アプローチを行い、さらなる品質向上を目指す。
可逆ステップ教示運転を具備し、ホワイト及びブラック・ボックス・テストの完結が可能な可逆パターン制御システムを開発した。
効果:既存の方法に比べ約30%の時間短縮
複雑な形状の部品を認識・適応する塗布技術を確立するとともに、急速乾燥機構と色及び色ムラを認識評価する機構を構築し制御した。
数ミクロンレベルの精度が要求される加工に対応するため、暖機運転や補正に頼らず絶対的な精度を保てる立形マシニングセンタを導入した。