多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社阿部機械製作所
| 事業者名 | 株式会社阿部機械製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 川崎市宮前区 |
| 業種 | 一般機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1978年 |
川崎市内で精密部品の切削加工を行っており、医療機器や工業用レーザーなどの精密部品を扱っている。少量多品種生産や、パーマロイ・チタン合金などの難素材加工に対応してきた。取引先である米国の医療機器メーカーの生産拡大が報じられる時期であった。
抱えていた課題
やったこと
切削工程の時間短縮のためCAD・CAMを導入し、バリ取り用の研磨機も設備投資した。これまで課題だった不具合の削減に取り組み、従業員と外注先・外部検査機関が協力して原因追求を進め、改良品の試作に成功した。出荷時の検査時間削減など各工程の効率化にも着手した。
改良品の試作が成功し、米国医療メーカーの受注拡大に向けて品質向上と効率化を両立する生産体制を確立した。補助事業で結果を出したことで従業員の自信につながった。外部機関や同業者との人脈が広がり、協同組合の青年部部長を務めるようになるなど社内外に好影響が生まれた。
吸収・新製品
公式の事例集より(原文のまま)
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
ジルコニア素材の技工物をCAD/CAMで設計し、最終形態に近い形状に削り出したうえで、焼結・着色・最終仕上げまでを自社で行う体制を構築した。
効果:総作業時間 286分→256分