ものづくり補助金平成24年度神奈川県

絞り加工製品受注拡大計画

株式会社荏原精密

成果最大加工深さ:37mm

この事例のポイント

  • 絞り加工製品の受注拡大を目指し、デジタル電動サーボプレス機を導入した。
  • 最大加工深さ:37mm。デジタル電動サーボプレス機の導入により、既存設備では不可能だった加工バリエーションが増えた。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社荏原精密
所在地神奈川県 横浜市
業種はん用機械器具製造業
技術分野金属プレス加工
設立1972年

事業の背景

先代が大田区荏原町の町工場の一角を借りて金属加工の会社を立ち上げたのが始まり。現社長は自身のビジョンに基づいて人財育成・設備投資を積極的に行っている。精密板金、絞り加工、切削加工、金型製作を手掛けている。2015年に横浜市から「横浜型地域貢献企業」に認定された。

課題と取り組み

やったこと

絞り加工製品の受注拡大を目指し、デジタル電動サーボプレス機を導入した。既存のリンクモーションプレス機では不可能であった加工バリエーションを増やすことができた。加工レンジ拡大に取り組み、ワークサイズの拡大と深絞りも可能となった。最大加工深さは37mm、最大加工レンジは500mm×600mmである。

加工機デジタル電動サーボプレス機

事業の効果

  • 最大加工深さ:37mm
  • 最大加工レンジ:500mm×600mm

デジタル電動サーボプレス機の導入により、既存設備では不可能だった加工バリエーションが増えた。ワークサイズの拡大と深絞りが可能になり、絞り加工製品の受注拡大につながる見込みである。最大加工深さ37mm、最大加工レンジ500mm×600mmの加工能力を備えた。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均1.9 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性3

    先代創業から絞り加工を含む事業を続け、設備投資や人財育成を積極的に行うと書かれているが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性2

    既存のリンクモーションプレス機では不可能だった加工バリエーションを増やしたとあるが、市場動向や競争上の強み・弱みの記述はわずかである。

  • 課題の認識と解決3

    既存機では不可能だった加工の拡大や深絞り対応が書かれ、課題解決の方向は読み取れるが、高付加価値化の数値的な計画は書かれていない。

事業の実現可能性32%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制2

    社員の資格取得の手厚いサポートや人財育成の取組がわずかにうかがえるが、補助事業の遂行体制の具体的記述はない。

  • 顧客とニーズの裏付け2

    絞り加工製品の受注拡大を目指すとあるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは書かれていない。

  • 事業化までの道筋2

    デジタル電動サーボプレス機の導入と加工レンジ拡大への取組は書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性40%
  • 新しさ・高付加価値2

    深絞りやワークサイズ拡大などの加工範囲の拡大はうかがえるが、同分野での高水準の高付加価値化を示す記述は乏しい。

公的補助の必要性33%
  • 波及効果・雇用2

    横浜型地域貢献企業に認定されたことはあるが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する理由は書かれていない。

  • 費用対効果2

    最大加工深さ37mmや最大加工レンジ500mm×600mmの記載はあるが、投入額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。

  • イノベーションへの貢献1

    公開されている事例からは読み取れません。

政策面40%
  • 成長分野への進出1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 地域経済への波及3

    大田区の町工場から始まり横浜市の地域貢献企業に認定されたと書かれ、地域との関わりは読み取れるが、経済成長の牽引は書かれていない。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。