多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
旭工業有限会社
| 事業者名 | 旭工業有限会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 設立 | 62年 |
当社はカーボンのワイヤーカット加工を専門とし、国内でも数社しかない企業の一つである。カーボンはこれまで切削加工が主であったが、より精緻な加工のためワイヤーカットに切り替えてきた。お客様からの耐久性向上の要望を受けて一体型の製造を求められるようになった。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では、加工前準備として加工条件の出し、クランプ治具の製作、測定顕微鏡の購入を行った。これらを用いて一体型カーボンダイスの試作開発を行い、加工の最適条件を見つけるまで試行錯誤を重ねた。加工ノウハウと精度保証を確立し、一体型での製造を可能にした。HPや展示会への出展、既存顧客への提案により販路の開拓を進めた。商社には耐久性がアップすることを説明したが、買替サイクルが伸びることによる販売量減の懸念や、販売価格が約1.5倍になることもあり、採用されたのは営業件数の半分程度であった。
| 検査測定 | 測定顕微鏡 |
|---|---|
| その他 | クランプ治具 |
新しい製品・サービス:一体型カーボンダイス
一体型カーボンダイスの加工と精度保証を確立したことで、カーボン加工における競争優位性を一層高めた。加工ノウハウを蓄積し、顧客の耐久性向上の要望に応えられるようになった。販売面では当初商社の採用が営業件数の半分程度にとどまったが、約5年を経て少しずつ受注が増え、経営にもプラスとなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
切削加工が主だったカーボン事業からワイヤーカットへ切り替えた経緯が書かれ、既存事業の延長として位置づけられている。
国内でカーボンのワイヤーカットを手がける企業は数社と述べ、加工ノウハウの蓄積で一層の競争優位性を高めたと書かれている。
顧客から耐久性向上のため一体型の要望があったと課題認識が示されるが、事業計画の詳細は書かれていない。
販売価格が1.5倍ほどになる点は触れられているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
顧客の耐久性アップ要望や採用が営業件数の半分程度だったことが書かれ、ニーズの裏付けは一部読み取れる。
補助事業の一部として加工条件出しやクランプ治具の製作、測定顕微鏡の購入が挙げられているが、スケジュールは不明。
公開されている事例からは読み取れません。
一体型カーボンダイスは国内数社しか扱えない高度な加工で、販売価格が1.5倍ほどになったと書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
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ワイヤーカットによる精緻な加工技術が書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
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5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
羽根回転によるせん断力とミル機能を一体化した微細化装置の試作・開発に取り組んだ。