熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
泉橋酒造株式会社
| 事業者名 | 泉橋酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 海老名市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1857年 |
酒米の栽培から精米・醸造まで一貫して行う酒造メーカーで、平成17年から精米工程の内製化に取り組んできた。補助事業の前には製造設備の取換投資を計画していたが、夏場の生酒の販売増加という経営課題もあった。
抱えていた課題
やったこと
ベテラン杜氏を中心に外部のアドバイザーを加え、常温流通が可能な発泡日本酒の開発を試行錯誤しながら進めた。試作品のテストと試飲を繰り返し、微発泡にごり純米酒「とんぼスパークリング」を完成させた。発泡日本酒の製造に必要な設備を追加で導入した。補助事業終了後、耐圧・耐熱性の高い720mlの瓶も瓶製造メーカーと協力して開発した。
新しい製品・サービス:常温流通が可能な微発泡にごり純米酒「とんぼスパークリング」
補助事業終了後、常温で流通できる発泡日本酒の販売を始め、現在で既に5回目の夏を迎えている。常温流通が可能なため、低温流通のコスト高騰の影響を受けていない。東南アジア各国や上海への輸出実績もあり、事業計画は成功したと考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成17年から経営革新計画で精米工程の内製化に取り組み、地域資源活用補助金も採択されており、過去の取組との一貫性が読み取れる。
夏場の生酒販売増加という経営課題と、常温流通可能な発泡日本酒の開発の関係は読み取れるが、市場動向や競合との比較は具体的に書かれていない。
夏場の生酒販売増加と低温流通コスト高騰という課題を挙げ、常温流通可能な発泡酒で解決する計画が示されている。
常温流通や売上好調の記述はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
ベテラン杜氏と外部アドバイザーを巻き込んで試作を行い、申請書を自分で作成したとあり、体制の一端がうかがえる。
夏でも常温で流通でき、東南アジア各国や上海から引き合いがあるという、製品の価値と選ばれる理由が示されている。
完成後の販売開始や、追加で720mlの瓶を開発している中長期の展開が書かれているが、スケジュールの詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
常温流通が可能な発泡日本酒という新商品で、夏場の生酒の課題に応えており、一般的でない高付加価値化が読み取れる。
地域の酒米生産者や農業技術センターとの連携、約40ヘクタールの栽培面積がうかがえるが、国が補助する積極的理由としては書かれていない。
補助金で計画を発展させたことや売上好調は書かれているが、補助金額に対する付加価値額や生産性の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
海外への輸出実績や東南アジア・上海からの引き合いがうかがえ、市場拡大の方向性は示されている。
海老名市や座間市、相模原市で酒米を栽培し地元産95%余りを使うなど、地域資源を活かした事業が具体的に書かれている。
発泡日本酒の火入れに耐える720mlの瓶が完成し、近く販売を開始できる段階にある。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%