価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社試作工房電
| 事業者名 | 株式会社試作工房電 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 厚木市 |
| 業種 | はん用機械器具・生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 1人 |
| 資本金 | 550万円 |
| 設立 | 2003年 |
当社は樹脂全般・軽金属の切削加工により試作部品を製作する企業で、代表の小林氏は県内の1次試作メーカーに約11年勤務した後、2003年に綾瀬市で独立した。2013年に厚木市へ移転して法人化した。取引の中心は家電業界の小型部品の試作で、自動車業界の受注拡大にも取り組んでいる。近年は試作依頼が紙の図面からデータ依頼へ移り、ノウハウを生かす余地が限られてきている。
抱えていた課題
やったこと
5軸加工機を導入し、これまで3軸加工機で行っていた作業の一部を5軸加工機での製造に変更した。これにより加工精度の高度化、切削用刃物の長寿命化、段取り作業の軽減を図った。取引先の都合で当初見込んでいた切削加工の業務は受注できなくなったが、5軸加工機の保有によって信用度が上がり、新しい顧客からの引き合いも得られるようになった。
3軸加工機で行っていた作業の一部を5軸加工機に移したことで、加工精度が高度化し、歩留まりが向上した。切削用刃物の寿命が延び、段取り作業も軽減された。これにより生産コストの削減につながった。また5軸加工機を保有することで信用度が上がり、新しい顧客からの仕事の引き合いも得られるようになった。
家電業界と自動車業界の受注を平準化して設備稼働率を高め、経営の安定化を図る。自動車業界の受注増加に取り組み、今後はさらに大型設備の導入や自動車事業者との連携を検討している。また次元測定器など加工以外の設備導入も計画している。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。