羽根せん断機能とミル機能とを一体化した微細化装置の試作・開発
羽根回転によるせん断力とミル機能を一体化した微細化装置の試作・開発に取り組んだ。
中村精工株式会社
| 事業者名 | 中村精工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 三条市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 設立 | 1959年 |
1959年に石油ストーブタンクの溶接工場として創業し、1970年にナカゴン工業株式会社を設立した。現在は工作機械に付ける工具箱の製造とOEM製造の2つが主力で、特注品の工具箱を作る全国でも数少ない業者のひとつである。大手企業から小ロットでの納品を求められることも多いが、小ロットは請け負う下請けが少ないため、数は少なくても1個あたりの単価は高い。
抱えていた課題
やったこと
東京の展示会で出会った医療機器製造会社から依頼を受け、医療分野の勉強を重ねたうえで医療滅菌箱の開発を始めた。依頼は工具箱の中に劣化しない器具を留めるストッパーを入れることで、器具に合わせてカットできるシリコンの器具を製作した。より複雑な作業を可能にするため、新たなベンディングマシンを導入した。機械により油の温度を一定に保ち、人の手を介さず安定した品質で工具箱を製造できるようにした。
| 加工機 | ベンディングマシン |
|---|
新しい製品・サービス:器具に合わせてカットできるシリコン製ストッパーを備えた医療滅菌箱
新たなベンディングマシンの導入により、工具箱の品質が安定するようになった。油の温度を一定に保てるため、季節や気温による品質のばらつきが減り、人の手による調整が不要になった。オーダーメイドで医療箱を製造する会社は少ないため、病院や大学など医療関係者からの需要は高いと推測している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
溶接と特注工具箱の製造を軸に、昔からの顧客の依頼に応える姿勢が書かれている。ただし経営戦略上の位置付けは明示されていない。
真鍮を綺麗に仕上げる溶接の評判や、小ロットから配送までの一貫体制が強みとして書かれている。市場動向との関係は書かれていない。
医療分野の依頼を機に、誰もいない手作業の限界を機械導入で解消する課題認識が読み取れる。ただし付加価値向上の数値目標はない。
公開されている事例からは読み取れません。
職人の腕や一貫体制への言及はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体は書かれていない。
医療機器メーカーからの依頼や、オーダーメイドの医療箱は少ないため需要が高いという推測が書かれている。顧客ターゲットの裏付けは弱い。
医療分野への挑戦と機械導入の流れは書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
未経験の医療滅菌箱分野に挑み、油の温度を一定にして品質を統一した点が書かれている。オーダーメイドの医療箱製造は少ないとされる。
地場から全国へ販路を広げた点はうかがえるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
新潟県三条市の地場の溶接技術を活かし、全国へ販路を広げている点が書かれている。雇用や地域成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は自社製品の販路も広げながら、小ロット生産と一貫した体制で顧客の需要に柔軟に対応していきたいと考えている。
羽根回転によるせん断力とミル機能を一体化した微細化装置の試作・開発に取り組んだ。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%