しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
有限会社幸伸食品
| 事業者名 | 有限会社幸伸食品 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 永平寺町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1977年 |
幸伸食品は豆腐専門メーカーとして、ごま豆腐を主力に豆腐関連商品を製造し、都市部の高級店でも人気がある。年間約40万人が脳卒中になり高齢者も増える日本では、嚥下障害を抱える人が多い。その食事にはプリンやゼリーが使われているが、味が単一で食べ飽きやすいという問題があった。医療関係者からは以前より「ごま豆腐を介護食として使えないか」という相談を受けていた。
抱えていた課題
やったこと
冷凍してもほぼ同じ食感を保てるまで開発が進んだ嚥下食のごま豆腐を量産するため、新たに包装機を導入した。導入した包装機により、既存製品と小サイズの嚥下食を同じ日に異なる製品として製造できるようになった。容器の大きさが異なる包装にも対応できる。これにより現在の製品を製造しながら嚥下食も生産できる体制が整った。
新しい製品・サービス:嚥下食「ごまどうふプラス」(豆乳の乳酸発酵物を加え、嚥下食としての機能を強化した製品)
新たに導入した包装機により、既存製品と小サイズの嚥下食を同じ日に別々に製造できるようになった。大きさの異なる容器の包装にも対応でき、フレキシブルな生産が可能になった。作業の短縮化と少人数化も実現できた。製品は味を保ちつつ嚥下しやすく機能回復を助けるとされる乳酸発酵物を配合しており、日本人好みの味で長期間常食されるニーズも見込まれる。
介護市場でのPRや流通体制を今後進め、フレキシブルに対応できる製造ラインを活かして生産を拡大していく。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃