ものづくり補助金平成24年度福井県

筋活動センサー マッスルアライブの臨床研究者向け特価製品の試作開発事業

株式会社身のこなしラボラトリー

この事例のポイント

  • 病気や事故からのリハビリが医療機関から自宅や施設に移ると、指導者不足や機器の使いにくさもあってうまく進まない場合が多い。
  • 健常者用の「マッスルアライブ」を筋活動の弱い人向けに改良し、体の状況に応じて感度の異なる5種類の製品を開発した。
  • 筋肉の動きを音と光、画面のグラフでリアルタイムに体感できるため、リハビリへの意欲が増し、動きのイメージも膨らみやすくなる。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社身のこなしラボラトリー
所在地福井県 福井市
業種宿泊業,飲食サービス業
技術分野組込みソフトウェア
従業員数2人
資本金590万円
設立2006年

事業の背景

株式会社身のこなしラボラトリーは福井大学との共同研究によるベンチャー企業で、脳と筋肉の関係に着目した運動処方と運動機器を提供している。主力は健常者向けの「マッスルアライブ」で、脳から筋肉への指令の状況を音と光で知らせる。昨年からは県外の展示会にも出展し、筋肉の状態を知るツールは「新鮮で面白い」との評価を得ている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術病気や事故からのリハビリが医療機関から自宅や施設に移ると、指導者不足や機器の使いにくさもあってうまく進まない場合が多い。

やったこと

健常者用の「マッスルアライブ」を筋活動の弱い人向けに改良し、体の状況に応じて感度の異なる5種類の製品を開発した。本体からの音と光に加え、タブレットやPCに接続して筋肉の動きを画面上のグラフで確認できるようにした。専門家の調査により、リハビリ向けの適正感度を割り出した。小型で装着が簡単な設計とし、自宅や施設で使えるようにした。

  • その他マッスルアライブリハビリ向け改良品

新しい製品・サービス:筋活動の弱い人向けに、体の状況に応じて5段階の感度を揃えたリハビリ・ティーチングシステム(個人用リハビリ支援ツール)。

事業の効果

筋肉の動きを音と光、画面のグラフでリアルタイムに体感できるため、リハビリへの意欲が増し、動きのイメージも膨らみやすくなる。自宅でも装着が簡単で、施設の指導者は筋肉の状態を把握して独自の運動プログラムを作れる。専門家の調査により、リハビリには筋肉の状態を把握しながらイメージすることが有効と判明し、支援ツールとしての意義が増した。

今後の展望

長寿社会で病気やケガの後のリハビリ需要は増えていき、単なる運動機器ではなく動機づけやリハビリメニュー作成の支援ツールという発想は新しく、活用範囲も広がりそうだと評価されている。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。