価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
| 所在地 | 福井県 福井市 |
|---|---|
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 5人 |
| 設立 | 1874年 |
竹内菓子舗は、四季に合わせた手作りの和菓子やまんじゅう、餅などを製造し小売りしている。2012年に保存料や添加物を用いず福井県産コシヒカリの米粉100%でつくるカステラを発売したところ大ヒットし、今では看板商品となっている。米粉は小麦粉に比べてでんぷんやたんぱく質の構造、保水量の違いなどから固化(老化)のスピードが速く、賞味期限が短いことが課題だった。
抱えていた課題
やったこと
超急速超低温冷凍機(プロトン冷凍機)を導入し、上部の扉の部分のみが冷凍庫となっている冷凍機で製品を急速冷凍した。冷凍機で冷凍した製品を保存するための保管庫も設置した。カステラの水分が凍る際に最も氷の結晶が大きく成長しやすい0℃〜-7℃の温度帯を短時間で通過させることで、組織の破壊を抑え風味や食感、鮮度を保てるようにした。冷凍状態での販売に対応するため新たに耐冷凍密封包装を開発した。生クリーム入りの商品は油脂が入るほうが長期冷凍保存に適しているため、その点も考慮した。
新しい製品・サービス:冷凍対応のカステラ「越のカステラ」(2015年6月発売)
計画的な生産が可能になり、繁忙期と閑散期の仕事量を平均化できたことで、売り逃しやオーバーワークなどの無理や無駄がなくなった。冷凍状態での販売が可能になったことで、購入者は食べたいときにレンジアップすれば出来たてのようなおいしさを楽しめ、消費者の利便性と商品競争力が大幅に向上した。賞味期限が伸びたことで県内外の小売店への卸販売の道が開け、インターネットを使った販売もコストダウンや規模の拡大が見込めるようになった。
米粉を活用する上での課題である固化の速さを解決する取り組みは意欲的で独自性がある。今後は小麦アレルギーの人へ向けてなど、商品のオリジナリティをどうPRしていくかがポイントになる。
福井県産のコシヒカリ米粉を使ったカステラは、全国へ福井の名前を知らしめたいという私の思いから生まれました。
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。