呼吸サイクルリアルタイムモニタリングによる高精度同調&高節約型デマンドバルブの開発
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
株式会社コアーズ
成果温度上昇速度 2℃/sec→4℃/sec
| 事業者名 | 株式会社コアーズ |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県 都留市 |
| 業種 | はん用機械器具・生産用機械器具・業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 9,711万円 |
| 設立 | 1995年 |
株式会社コアーズは計測制御分野の設計・製作・販売を行い、工業計測器を製造している。2005年の欧州での鉛フリー化の宣言以降、大手電機メーカーは鉛フリー対応製品の品質管理に厳しい対応を迫られていた。リフロー炉の温度上昇を速めて実装コストを下げる動きが進み、実装業界では実際のリフロー炉と同じ対流加熱方式で温度上昇が4℃/sec以上の加熱観察炉への需要があった。
抱えていた課題
やったこと
対流加熱方式で電子部品の温度上昇を4℃/sec以上にする高速加熱観察炉を開発した。装置仕様決め、装置設計、加熱炉設計、ヒータ特注、電気設計、ソフト設計、製造、評価試験を行った。基板の表面と裏面の温度差を5℃以内にすることを目標とした。温度センサを数箇所に配置し、熱風の挙動をシミュレーションしながら温度の均一化を図る制御方式を確立した。熱風加熱ヒータの取り付け角度や容量、加熱炉材料、排気部分の機構を実験しながら調整した。
新しい製品・サービス:対流加熱方式の高速加熱観察炉と観察ソフト。リフロー炉と同じ加熱方式で、基板のストレス状況をリアルタイムに観察できる装置。
対流加熱方式で温度上昇4℃/sec以上を実現し、世界最速クラスの対流加熱炉として、電子機器の開発期間の大幅な短縮が見込まれる。リフロー炉で起こりうる問題の解決に役立ち、製造管理者や電子部品設計者から期待されている。基板の反りやコネクタ端子の浮きなどの挙動を実装と同じ状態で再現・観察できるようになる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平坦度測定モジュールやリフロースコープなど過去の計測器開発の系譜が沿革に示され、計測器事業の一貫性はうかがえる。
鉛フリー化で高温加熱が必要になった市場変化と、ガラス透過式測定という独自技術の強みが述べられている。定量的な市場データはない。
鉛フリー化による熱ストレス増大という課題を示し、温度上昇4C/secを目標に高速加熱観察炉を開発したと具体的に書かれている。
温度上昇4C/sec以上、表裏温度差5C以内という数値目標が示され、他社2〜3C/secに対する達成が記載されている。
装置仕様決め、設計、ヒータ特注、ソフト設計などの工程は示されるが、人員や事務処理体制は記載がない。従業員数の記載は断片的。
リフロー炉と同じ対流加熱方式で基板のストレスをリアルタイム観察できる点、顧客の要望から始まった点が具体的に示されている。
装置設計から評価試験までの工程順は示されるが、スケジュールや期間の記載はなく、課題解決方法も経験的な試行とされる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
対流方式で4C/sec以上の温度上昇は世界最速と書かれ、競合の2〜3C/secに対する高水準の性能が示されている。
電子機器開発期間の大幅短縮や鉛フリー化対応という産業上の意義は書かれるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
補助金額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は記載されていない。
リアルタイム観察やシミュレーションを使い実装工程の時間短縮に貢献する点は書かれるが、サプライチェーン全体への言及は少ない。
電子部品の小型化・高集積化という成長市場への対応がうかがえるが、日本経済の構造転換との関係は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
「リフローの炉を今ある測定器に載せられないか?」
公式の事例集より(原文のまま)
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
従来機よりも皮膚との密着性や対ノイズ性を高めるため、電極一皮膚間のインピーダンスを低インピーダンスに変換するバッファ回路を組み込んだ一体型…
アルミ合金製からマグネシウム合金製へ材質を置き換え、従来比1/2のフィン間隔を実現する金型開発に取り組んだ。
効果:同一面積あたりの放熱フィン形状部の数 1倍→2倍