価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社オーテックエレクトロニクス
成果検査速度 1倍→10倍
| 事業者名 | 株式会社オーテックエレクトロニクス |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県 南アルプス市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 6,500万円 |
| 設立 | 1986年 |
オーテックエレクトロニクスは画像処理や各種テスターの設計技術をベースに、産業用検査装置を開発してきた。主力開発製品はLED検査機で、10年前に開発・発売して以来、日本と韓国のLEDメーカーを中心に大きなシェアを獲得している。数年前から中国を中心とするアジアの巨大市場への進出を進めたが、現地製品との価格差などからシェア獲得には至らなかった。
抱えていた課題
やったこと
検査機本体では、既存機の検査速度と精度を維持しながら中国市場向けの機能に絞り、部品点数を既存機の約1/4にした。部材は品質維持のため既存機と同等のものを使用し、試作で測定精度と速度を検証して既存機と同等の値を得た。客先デモで実際の生産における検査データを取得し、相関を維持できることを確認した。分光器は海外メーカーの未校正機種を使い、独自に測定値算出アルゴリズムを開発して高価な分光器のデータと絶対精度と繰り返し精度を比較検証した。さらに校正専用ソフトを開発し、エクセルでの作業時の約1/5にあたる9分以下で校正できるようにし、市場が要求する精度0.001以下を達成した。
新しい製品・サービス:低コスト化・高機能化したLED検査装置の新製品
LED検査装置の検査速度は既存装置の約10倍になり、既存機と同等の精度を保ったままコストダウンを達成した。分光器の校正も専用ソフトによって短時間で行えるようになり、市場が求める精度0.001以下を満たした。新たに配線まわりを工夫したことで、ユーザーが製品を送ればすぐに使える仕組みになった。これらにより中国市場の開拓を達成し、販売を伸ばすことができた。
販売開始から3年目を迎え、中国市場に切り込み始めており、日本でも好調な販売実績を上げている。今後はLED検査装置に力を入れつつ、医療やエネルギー関連の分野を開拓していく考えである。
10 年目のバージョンアップです。これまでの経験や技術を活かし、またお客さまニーズを反映させて、世界一といえる速度とアジア市場でも十分に戦えるだけのコストダウンを実現しました
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
異なるメーカーや型式のインクジェットヘッドに対応でき、複数の基板が同期して制御できる制御基板と、それに組み込むソフトウエアを開発した。
汚泥の含水率を下げるため、全自動スラリー回収脱水装置「ドライセパレーター」(型式GR40-S200)を導入した。
効果:汚泥の含水率 80%→40%